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柳澤健の『1964年のジャイアント馬場』はプロレスマスコミの外の人間の視点で書かれたか読み応えるプロレスノンフィクションだが、最重要人物である元子夫人についてはほとんど記述が無い
あれだけ深くジャイアント馬場の実像を掘り下げているのに、
「元子さんとはながらく内縁関係であったこと」
「馬場本人は元子さんと入籍するつもりは無かったが、泣きつかれ仕方なく入籍したこと」
「元子さんの実家に世話になったので、どうしても元子さんに逆らえなかったこと」
「自分と同じ奇形児が生まれたら困るから、子供は作らなかったこと」
など、ジャイアント馬場本人を語る上で避けては通れないはずのエピソードが完全に抜けて落ちている。