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2)『アサヒ芸能』(2002年1月31日号)~新間寿氏の手記
=記事の一部=
猪木は先頃出版した本の中で猪木対アリ戦のルールについて触れて
、そこでは、禁じ手のオンパレードになっているが、事実はまったく違う。
実際のルールは「両者正々堂々と戦う」という前提で、急所への攻撃禁止、
目の中に指を入れてはいけないなど、現在のプロレスでも当たり前のルールに過ぎなかった。
それは今でも私が保存している書類を見れば一目瞭然だ。
猪木が言う『がんじがらめのルール』などは存在しなかったのだ。
もちろん猪木が“言い訳”するのもわからんではない。
当時、試合内容は酷評されたし
、あとになって外国のプロモーターが
「猪木に切腹するよう伝えてくれ」と黄金のナイフまで渡されたことまである。
実際、猪木も本当に深く落ち込んでいた。
そんな彼に代わって私は必死に『過酷なルールだった』と説明し、彼の名誉を守った。