21/03/29 14:52:34.59 OUX5dKrK.net
>>592
横だけど、3冊とも読んだ私の感想
ハックという悪ガキの悪者小説かと思いきや、19世紀のアメリカの奴隷制度に深く切り込み、ハックが良心と社会的常識の狭間に悩みながらも、黒人の側につくまでの過程を描いてる
巨匠は旧ソ連で長らく発禁にされてたけどとにかく奇想天外
首を切られて死ぬと予言されて本当に切られてしまったり
巨匠の愛人マルガリータが全裸で箒に跨り空を飛んだり
原稿は決して燃えないは名言
楡家はユーモラスな大河小説
青山脳病院の斎藤一族の話
北杜夫の父の斎藤茂吉も詳しく描かれてる
長いけど細かいエピソードが面白くて一気に読んだ記憶がある
私の好みとは若干違うけど、3冊とも星をつけるなら5なのは確か
出しゃばったけど>>591さんの意見も詳しく聞きたい