15/11/14 18:29:37.14 7b1lFmut.net
>>839
上のほうでも書いたけど加門七海の怪談は面白かったよ。なんかのアンソロジーに入ってた短編で
興味持ったんだけど。その短編の題名忘れたけどもう一度読みたい。
以下ネタバレ ↓
主人公が久しぶりに実家に帰省する途中電車の中で飴を買い忘れたことに気づく。その村では日暮れ時に子どもが外を
歩くときは必ず飴を持ち歩く習慣があり、主人公の祖母はいつも飴を買い置きして幼かった主人公に持たせていた。
主人公はそのことについて深く考えることもなくただの習慣だろうとたいして気に留めていなかった。実家のある駅に
着いたときもう日は暮れていた。主人公は祖母の墓参りをするために日暮れの村を歩き出すのだが…というようなやつ。
まあ怪談を読みなれている人ならこの後の展開は予想つくんだろうけど初めてこの手の話を読んだ自分はびっくりした。