15/04/11 05:26:36.79 OazYmZAt.net
小学生の時、ムードメーカー（だと自分で思ってた）だった私は
給食の時間に話題を作ろうと思って、クラスメイトのイメージカラーを言ってみようと提案した
もちろん地味で「灰色」をイメージしてしまうような子もいたが微妙な空気にしない為に「水色っぽいかな」とポジティブな選択をした
それは自分が口を出すことのできない、自分のイメージカラーを言われる際にマシな色を言ってくれよ！という牽制の為でもあった
あの子は赤っぽいよね、元気で黄色のイメージがあるね、と一人ひとり言っていくうちに遂に私の番がきた
自分はよく喋るし男子とも卒なく話せていたし、クラスで何かあるときやふざけてるときでも話の中心にいたのは自分だったので
赤とか黄色とかオレンジとか明るい色だろうな！とワクワクして皆の意見を待っていたがなかなかみんなが口を開かず
ある男子がふざけたトーンでも何でもなく、本気のトーンで
「うーん、茶色。というかとにかく地味な色。」と言った
「え～ウソ！？赤とか…他にないの～？ｗ」と咄嗟におどけて言ったが周りも微妙な反応
初めて自分がみんなからそれほど華やかでいいイメージの人に見られてないことに気付いた瞬間だったし
周りは可愛い子の番になるとピンク！赤！とか口々に行っていたのに私の番だけ微妙な空気になったのが今思い出すともうたまらない