豪雨で倒れた「ご神木」、樹齢1300年ではなく670年だった…根の中心部は腐朽進むat VEGETARIAN
豪雨で倒れた「ご神木」、樹齢1300年ではなく670年だった…根の中心部は腐朽進む - 暇つぶし2ch1:菜々しさん (ワッチョイW 1e81-PYbI)
23/09/25 12:34:27.81 Dki2aiZW0.net
昨年7月の豪雨で倒れた岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町の樹齢670年の神明大杉について、名古屋大学の研究グループなどは、地下の根系部の発達が遅れ、地上部とのバランスが崩れて倒れたと考えられると発表した。9月に公開された根研究学会誌「根の研究」で明らかにされた。
 神明大杉は、同町の神明神社にあった高さ約40メートル、幹回り約11メートルの巨木。県の天然記念物に指定され、「ご神木」として住民に親しまれていた。もともと樹齢1300年とされていたが、名古屋大の別の研究グループが年輪などを調査し、今年3月に約670年だったことが判明した。
 今回の研究グループは、倒木全体をレーザースキャナーを用いてデジタル化し、倒木で出現した根と土の塊「根鉢」を直接計測。この結果、横最大9・1メートル、縦最大6・6メートル、厚さ2・3メートルと巨大だったが、中心部は腐朽が進んでおり、これまでの杉の成木と比べて、むしろ根鉢の割合は小さかったことが分かった。
 また、地上部に対する根系部の体積割合が小さかったことも判明。根の切断面から見て、根が地上部とのバランスに耐えられず、引き裂かれた可能性もあるという。
 名古屋大大学院環境学研究科の平野恭弘准教授は、倒木直前の昨年7月1~11日の日照時間が過去10年間の平均値の2割強にすぎず、大杉と周囲の土壌が乾きにくい環境だったことを指摘。「いつ倒れてもおかしくない状況だったが、根系部で進んだ腐朽や、土壌水分量の増加に伴う根系支持力の低下などの要因が複合し、倒木に至った」と説明した。
 オンラインで発表を聞いた大湫町の足立亘・町区長会長(69)は「倒木の原因を学術的に裏付けてもらえた。今回の検証を、巨木があるほかの地域でも役立ててもらえれば」と話した。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch