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ノーベル物理学賞の受賞が決まった真鍋淑郎さんは、2007~14年に名古屋大の特別招へい教授を務めていた。親交のあった須藤健悟・名大教授(大気科学)は「驚きを通り越してうれしい」と話した。ノーベル賞は地球科学の分野を対象にしないと言われていた上、すでにノーベル賞を補完するとされるクラフォード賞を受賞しているため、「ケリがついたと思っていた」と言う。
真鍋さんは、複雑な気候について本質をとらえるために簡単なモデルをつくり、理解を進めた。大気と海洋を結合したモデルも提示したという。名大を毎年訪れ、研究者や学生らとセミナーで議論をした。「研究をするのではなく、研究をエンジョイすると言って、いつも楽しんでおられた」
東山キャンパスを散歩する姿が印象的で、「東山動植物園に行く」と言っていたこともあったという。
「この研究がやりがいのある分野だということが伝わるいい機会になったのではないか」と話した。
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