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宮城県警捜査1課などは1日、気仙沼市の大島沖と南三陸町の志津川湾から見つかった遺骨が、東日本大震災で行方不明になっていた石巻市北上町、無職、佐々木ふくのさん(当時92歳)のものと判明したと発表した。
石巻海上保安署によると、底引き網漁船が2013年6月、雄勝湾沖から大島の南東約8・3キロ沖合で震災がれきの撤去作業中に骨盤と腰の骨を発見。14年11月にも気仙沼市のリサイクル業者が、志津川湾から引き上げたがれきの中から右太ももの骨を見つけ、県警が保管していた。
県警が6月、震災から10年を機に身元不明遺体に関する資料を再点検したところ、海保が保管していた遺骨とDNA型が一致することが判明。女系親族に受け継がれるミトコンドリアDNAを分析し、発見状況などと合わせ身元を特定した。
県警が保管していた遺骨は9月30日に気仙沼市が佐々木さんの長男へ引き渡した。残りの遺骨は、4日に石巻市の霊園で引き渡される。【滝沢一誠】
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