23/07/02 01:10:26.98 .net
境界性パーソナリティ障害患者は自分が見捨てられたり,無視されたりしたと感じると,強い恐れや怒りを感じる。
他者に対する見方を急激かつ劇的に変える傾向がある。
対人関係の早期には,患者はケアをしてくれる人や恋人になる可能性のある人を理想化し,多くの時間を一緒に過ごし,あらゆるものを共有するよう求める。
突然,患者は相手が十分に気づかってくれないと感じ,幻滅する;そして相手をけなしたり,相手に怒ったりすることがある。
この理想化から幻滅への移行は白か黒かという思考法(善と悪の分裂,分極化)を反映している。
自己像を突然かつ劇的に変えることもあり,自分の目標,価値観,意見,職業,または友人を突然変えることで示される。