19/03/28 17:02:19.46 .net
そうしてカバンから東京スポーツを覗かせつつ駅近くの薬局でユンケルを買いゴクゴク飲んで出陣
奥のお部屋に通され秘書さんにお相手をしてもらうも暇なのでお仕事も手伝い始める(元々起業時前からお手伝い要員をしていたので出来ることが一杯)
爆発的に人が増えてからその事を知らない人も多かったけれど割と古株だったのだ
雑居ビルのワンフロア十二分の一の面積からスタートして
2階3階7階9階13階
近くのビル6フロアと増えて行った
それでも一階の小さなフロアはそのまま
がらんどうのお部屋
名ばかりの社長室
離れ小島にベビーベッドと家具を入れて仕事をしながら子供を見ると言い張った
必要ときだけ上の階に上がると
思い出のビルはもうない
みんな消えていく
泡沫の夢