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>>166続き
３回の離婚話
・私は寛仁殿下からこんな話を打ち明けられたことがある。
ある時、信子妃に対し、娘たちが
「これだけ父が出て行ってくれと言っているのに、なぜ、出て
行かないのですか？」 と聞いた。
信子妃は、「それは宮様のことが好きだからに決まっているでしょ」と
答えたという。そこで、娘たちは
「自分の好きな人が自分のことで思い悩んで、苦しんで、自分を
痛めつけるように飲んで、身体を壊しているのを見て、なんとも
思いませんか？」 と問うと、
信子妃は 「あなた達が足かせだったのよ」 と。
娘たちは、「じゃあ、私たちが出て行きます」と行って、2人とも
家でしたこともあったそうだ。
この件について彬子女王にお尋ねすると、
「確かに、そうしたことはございました」と言う。
この話は、彬子女王が学習院大学を卒業した頃の事である。
姉妹で友人の家に数日間滞在した。
宮邸に戻ったタイミングで、信子妃が軽井沢に行き、現在に至るまで
断絶は続いている。
偏った工藤美代子の寛仁と彬子かばいの記事 つづく