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高知県香南市の飲食店で今月９日、昼食や宴会料理を食べた客１３人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、
県はこの店で出された料理が原因の食中毒と断定し、１６日から３日間の営業停止処分にしました。
営業停止処分を受けたのは、香南市野市町の飲食店、「すし正」です。
県健康政策部によりますと今月９日、この店で昼食を食べたり夜の宴会に参加した４７人のうち、
５０代から８０代の男女あわせて１３人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
７人が病院で手当を受け、このうち６０代の女性１人が病院に入院しましたが既に退院し、全員が快方に向かっているということです。
症状を訴えた人はいずれもこの店でランチの刺身定食や松花堂弁当、宴会で出された皿鉢料理などを食べたということで、
県は店の料理が原因の食中毒と断定し、１６日から３日間営業停止にすると共に食中毒の原因を調べています。
2015年08月16日 12時46分
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