19/12/29 01:22:02.33 13fCapl2.net
例えば小さなことでいちいち文句言ってくる人がいるとする。
あなたは「そんなことぐらいでどうしてそこまで怒ることができるのか」と憤るかもしれない。
でもよく考えてみてほしい。あなたもあなたに対して同じようなことをしてはいないだろうか。
小さなミスをしたときに「これじゃダメだ。しっかりしろ」と自分に言い聞かせ、自分を向上させるためだと思って自分を責める気持ちを持ったりしてはいないだろうか。
もしそのように自分で自分を責めていたら他人はそれを見てこう思うだろう。
「あなた自身があなたのことを責めているのだからわたしもあなたのことを責めていいよね」と。自分で自分をいじめているから他人もそのいじめに加担してくる。自分で自分を裁く者は他者からも裁かれる。
他人が自分にしてくる嫌なこと。それは実は自分が自分にしていることかもしれない。そういう意味で他人は自分をうつす鏡かもしれない。自分で自分に嫌なことをするからそれが他人を通じて出てくるのかもしれない。他人にやられて嫌なことを自分に対してやっていないか？
完璧であろうとせずに現在過去未来すべての自分を許せばいい。
どうしても完璧であろうとするならそういう自分のことも許したらいい。
許せないことを責めてしまうならそのことも許したらいい。
許し方がわからない？ ならまずは自分で自分に「許します」と言うといい。毎日だ。心は言葉に影響される。心が伴わずとも言えば心に届く。
完璧に許そうと思わなくていい。無理してまで相手を許そうとしなくていい。相手を許せない自分のことを許していい。
自分を許せれば卑屈さもなくなる。卑屈さは自己否定（劣等感）から生まれて暗い選択をさせる。明るい選択をする直き心は自分を永遠に許し続けることから生まれる。