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自筆の『がんばる北海道』を復興スローガンにしたアークス横山清社長の思い
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今回の地震に際して、横山社長が選んだ言葉は、『がんばる北海道』。
復興を後押しする言葉として『がんばろう』が多く使われている中で、横山社長は『がんばる』が相応しいと考えた。
このスローガンは、アークスやラルズなどアークスグループ各社の玄関や各社が展開するスーパーの店頭にも掲げられ、
新聞折り込みチラシにも印刷されている。
ラルズの商談室の前には木彫りの『北海道地震対策本部』の看板が設置されている。
2mを超える木に横山社長が文字を書き、それを専門の業者が彫って文字とロゴマークに色を付けたものだ。
「たまたま社内にあった木を使ったのですが、震災対応を迅速に進めていくことと風化させずに社員全員が災害の事実を背負い、
それを乗り越えていくメッセージを込めたものです」(広報)。対策本部長は横山社長が務めている。
こういう看板を見えるところに置くと
「私たち、こんなすばらしいことしたんですよぉぉぉ、すごいでしょ?」
みたいな、なんていうか、いやらしい。
「私たちは、スーパーマーケットとして当然のことをしたんですよ」と謙遜するならまだしも