19/03/10 12:06:04.36 LSg06pHD.net
>>36の続き
近年の交通機関(新幹線 飛行機)発達から、東京に出るのは時間的には簡単になった
ゆえに、地方での事件であっても、大きな事件や花形事件は、ほとんどが東京の弁護士に依頼されるようになった
両当事者とも東京の弁護士に依頼して東京地裁の合意管轄で争うパターンが多い
地方の中小企業であっても、東京の弁護士と顧問契約をしている会社は多い
その理由は地方の個人事務所と都内事務所の圧倒的な実力差にある
専門性 組織力 などすべてにおいて 地方は東京に負けている
そのために、地方の事件は、東京までの交通費を惜しむような小さな事件や
東京の弁護士のツテや情報のない人の個人レベルの事件
つまり、クズ事件しか残らなくなってる
さらに個人事務所とは比較にならない宣伝広告費を使っている新興系の支店が
クズ事件の中から、美味しい仕事をもっていってしまう
そのため、地方の弁護士はクズの中のクズの事件ばかりを受けることになる
ゆえに、ベテランであっても地方弁護士は新人に仕事を回す余裕がない
つまり、新人弁護士は自己の営業力をもって仕事を開拓するしかない
多くの単位会が「司法試験合格者を減らせ 1000人にしろ」と公式に発言している
これは、新人に回せる仕事はありません 新人は来ないでくださいとの意味
だから、地方での即時独立はおすすめしない