17/03/29 09:56:59.56 Trle3M26.net
>>14
弁護士は何より独自の法律判断を嫌うから、行政書士資格者は要注意人物なんだよ。
浅薄な知識に妙な自信を持ち、思い込みがはげしく、勝手な判断を行いそうな人物
が一番嫌なんだ。
日弁連の事務職員能力検定も、民法や会社法などのコアな実体法の知識はほとんど
求められず、保全や執行や破産などの手続法部分に出題が集中しているの。
つまり、「実体法は俺(弁護士)が知ってるし俺が判断する、君(事務員)たちは
おれの弱いところをサポートして業務を円滑にし俺を楽させてくれ」、ということ。
行政書士有資格者は、求められる人物像としてミスマッチだよ。
それに、法律知識を期待するタイプの弁護士からも、宅建の有資格者や社労士・司法
書士の受験生などのほうが、弁護士が記憶してない使える知識をパッと出してくるから、
好まれる。
行政書士試験で建設許認可や陸運手続きに精通できるなら、歓迎される人材になるかも
しれんが、弁護士なら必ず知ってる一般法常識しかない現状では、採用側に何のメリッ
トもないよ。