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777 :考える名無しさん:2016/03/08(火) 09:03:30.97 0
>>764
高田もいい加減なこと書いてるわな。辻村の『有と時』は1回目も2回目も
どちらもあの本における主張のニュアンスを正確に伝える良いものだ。俺は
2回とも読んだし今でも愛読してるからそういうことくらいは分かる。
それから『有と時』以外でも創文社版全集では第9巻『道標』が辻村公一
が翻訳担当してる。これも当然のことながら良い翻訳になってる。ハイデガー
の思考の色合いを辻村訳では「有」を使う事で成功している。
高田珠樹という男は『哲学への寄与論稿』について『道の手帖 ハイデ
ガー』で、あの覚書の斬新さ・革命性また2016年の日本社会にまで通ずる
恐ろしいまでの眼力を一切読みとれない頓珍漢なことを語っている鈍漢だ。
この男が辻村の弟子だったとは初めて知ったが、辻村の苦労のあと
であるあの翻訳をどうこう言えるほどのセンスなどないのだから、黙って
居ればいい。
ちなみに2ch.では高田の翻訳だろうが誰のだろうが『Sein und Zeit』
を翻訳を介してさえ読みこめている人間にはあったことはない。あの本が
摩訶不思議な解読不能な本になってることも所謂「有の忘却」の一種なの
かもしれないがな。