16/01/22 23:58:00.83 XgjvvGqL.net
選択科目は専任教員がいる人から選んだ方がいい。
1回目に失敗したあとのフォローに対応するのは専任教員だけだから。
ゆえに、租税法、国際私法、倒産法の3つから選ぶべき。
一番人気は倒産法、授業内容は充実している。出題予想も毎年当たる。
大規模事務所への就職にも強い。合格後のことを考えれば倒産法が最良の選択といえる。
しかし、東大ローなどのペーパー試験のプロの多くが倒産法なので
彼らと真正面から偏差値競争をする覚悟が必要。
これに打ち勝つために、勉強は超ハード、
倒産法のためだけの軽井沢での合宿講習もあるし
とにかく、2年間にわたって絶え間なく出され続ける大量の宿題がきつい。
必ず、先輩から、2年間の宿題の資料を全て見せてもらって、自分が消化可能かどうか確認すること。
これを怠ると、他の科目に手がまわらなくなる。そして失権する。
国際私法も人気、理由は楽だから。宿題は原則としてなし。
余った時間を他の科目に使える。未修1回目合格は、国際私法選択者が多い。
ただし実務でのニーズがあまりないのがネック。
国際離婚は例外的に使えるから、女性にはお勧めかも。
絶対のお勧めが租税法、東大ロー生と偏差値競争する必要がない。
出題範囲も限定されているので、勉強の負担も軽い。
どの分野で弁護士をするにしても、実務での税知識は必ず必要。