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行政法解釈の技法
伊藤 建、大島 義則、橋本 博之・著
(弘文堂)
判型・ページ数 A5 並製 352ページ
定価 2,860円(本体2,600円+税)
発行日 2023/03/03
ISBN 978-4-335-35931-6
Cコード 1032
行政紛争事例の新しい考え方・解き方・書き方を提示する究極の
コラボ! この1冊で答案が書ける。
行政法紛争事例の考え方をわかりやすく示し、行政法解釈で用いら
れる技法を余すところなく解説します。大学・法科大学院の定期試
験、公務員試験、予備試験、さらには司法試験まで、これ1冊で行政
法の事例問題が「解ける」「書ける」ように、3名の著者が徹底的に
議論して3つの「行政法解釈の技法」をまとめました。
第1章では、実務家の視点から、行政法の事例問題をモデル化して
分析する技法(4段階検討プロセス×4つの主要行政紛争モデル)を
解説します(行政紛争処理の技法)。
第2章では、高評をいただいた弘文堂スクエアの連載(「行政法を学
ぶ」)を再構成して、キーとなる法的仕組みと判例に即して行政法解釈
の技法を解説します(主要論点における行政法解釈の技法)。
第3章では、第1章・第2章の技法を用いて、平成23年から令和4年までの
予備試験問題を素材に論文起案の技法を解説します(予備試験・論文起案
の技法)。単に予備試験問題にとどまらない行政紛争の解決力を身に付け
ることができます。
図表を駆使したわかりやすさ・明快さを追求し、事例問題へのアプローチ
の方法、具体的な問題の考え方・書き方、起案例などを充実させました。
理論・実務・教育のすべての面において、行政法の新たな地平を切り拓く
内容です。