14/06/09 02:06:53.45 .net
慶応法学部卒
司法試験浪人で就職できず→かろうじて損保に就職
それから
自動車保険の示談交渉人こと 損害調査の仕事。
これはつまり弁護士法の特例で保険会社は示談交渉が許されるというもの
弁護士資格なしに合法な示談交渉ができる唯一の仕事。
来る日も来る日も電話口で金はまだかと怒鳴られる。
特にダイレクト損保系は人件費が極端に低く200件ぐらい担当させられる。
そしてダイレクト損保に加入するは低所得者層で客層も極めて悪い。
うつ病発症率、離職率が半端なく多く引き継ぎが頻繁
連鎖反応でまた社員が病気になる。
長期勤務の社員は胃をやられるタイプ(胃がん)と神経症(おばさんに多い)になるタイプがいる。
喫煙率も高く、分煙にも関わらず社内がタバコ臭い。
寿命を短くしたいならもってこいの職業。
そして、一番怖いのは一度この業種に着くと足を洗えなくなる場合が多いこと。
つまりは潰しが効かない。
それでも、弁護士特約の客を回してほしいと仕事に困った法律事務所の弁護士連中から接待を受ける立場
司法試験には落ちたのに、仕事を与える立場になれるのは損保だったという皮肉・・・
弁護士になれても地獄、司法浪人して就職しても地獄