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三重の置引誤認逮捕 補償金は８万７千円 ７日間の身柄拘束で
2011.12.7 20:03
三重県桑名市のコンビニで昨年１０月に発生した財布の置引事件で、津地検は７日までに、三重県警が窃盗容疑で誤認逮捕した同市の２０代男性に
７日間の身柄拘束の補償金８万７５００円を支払うことを決めた。法務省規定に基づく最高額に当たる。
地検によると、決定は６日付。規定では、容疑者として拘束された人が犯罪とは無関係と認められた場合、拘束１日当たり最高１万２５００円が支払われる。
昨年１０月８日夕、桑名市のコンビニのトイレで、愛知県の男性会社員が置き忘れた現金約１万円などが入った財布を盗まれる事件が発生。
県警は今年４月、窃盗容疑で男性を逮捕したが、アリバイが判明。
その後、真犯人として別の男が浮上し、地検四日市支部は１０月２８日付で、男性を嫌疑なしで不起訴処分にした。
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