12/09/23 02:50:43.56 .net
あと、ADRが損保有利というのも大嘘。基本的には赤本基準で割り切った判断をされ
るので、保険会社の任意保険基準など無視されているに等しい。弁護士がついただけ
で、損保の提案金額から大幅に増額できる。それに、紛争処理センターの案は損保会社
側は蹴れないという損保会社に一方的に不利な制度になっている。金融ADRも同じような
仕組みだから、いまデリバティブ問題で設けている事務所はたくさんある。
ADRが普及するのはいいことであり、紛争解決手段の選択脚が広がっているということだ。
訴外で弁護士同士で和解解決をしていた事案、訴訟上の和解の席を設けるだけのために訴
訟を提起していた事案を解決するにはいい制度。労働審判もできたので労働事件も減少し
ているように見えるけど、実際はかなり増えている。