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※調査日:11月17日
兵庫県知事選挙 出口調査の結果は｜NHK 兵庫県のニュース
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11月17日 20時29分
兵庫県知事選でＮＨＫは、１７日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、出口調査を行いました。
調査は県内４０の投票所で投票を終えた有権者５３５７人を対象に行い、６３.３％にあたる３３９３人から回答を得ました。
一方、１６日までに有権者のおよそ２１％が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査結果に含まれていません。
【強弱は】
ＮＨＫが１７日行った出口調査によりますと、兵庫県知事選挙は、前知事の斎藤さんがやや優勢です。
【ふだんの支持政党は】
ふだん支持している政党を尋ねたところ、▼自民党が２４％、▼立憲民主党が１１％、▼日本維新の会が１６％、▼公明党が４％、▼国民民主党が７％、▼共産党が３％、▼れいわ新選組が２％などとなっています。
また、▼特に支持している政党はない、いわゆる無党派層は２９％でした。
【各党の支持層の投票先は】
各党の支持層の投票先を見てみます。
前知事の斎藤さんは、▼自民党の支持層の４０％台半ば、▼日本維新の会の支持層の５０％台半ば、▼国民民主党の支持層の６０％余り、▼れいわ新選組の支持層の５０％台半ばから支持を得ました。
また、▼無党派層からの支持は、候補者の中で最も高い４０％台後半でした。
新人の稲村さんは、▼自民党の支持層の４０％余り、▼立憲民主党の支持層の６０％台半ば、▼公明党の支持層の６０％台後半、▼共産党の支持層の３０％台後半から支持を得ました。
▼無党派層からの支持は３０％台後半でした。
【斎藤県政の評価は】
出口調査では、これまでの斎藤県政を評価するかどうか尋ねました。
▼「大いに」と「ある程度」を合わせた「評価する」が６８％、▼「あまり」と「全く」を合わせた「評価しない」が３２％でした。
▼「評価する」とした人の６０％台半ばが斎藤さんに投票したと答え、稲村さんに投票したと答えたのは２０％台半ばでした。
一方、▼「評価しない」とした人の７０％余りが稲村さんに投票したと答えました。
【文書問題の対応を考慮したか】
出口調査では、投票する際に告発文書問題をめぐる斎藤前知事の対応を考慮したかどうか聞きました。
それによりますと、▼「考慮した」が７７％、▼「考慮しなかった」が２３％でした。
「考慮した」と答えた人では、▼斎藤さんと▼稲村さんにそれぞれ４０％余りが投票したと答えました。
一方、「考慮しなかった」と答えた人のうち、▼５０％余りが斎藤さんに、▼およそ３０％が稲村さんに投票したと答えました。
【投票で重視したこと】
出口調査では、投票する際に何を最も重視したか聞きました。
▼「政策・公約」が２９％、▼「人柄・イメージ」が２２％、▼「改革への姿勢」が１９％、▼「経歴・実績」が１７％、▼「県政運営の安定」が１３％でした。
「政策・公約」と答えた人の▼５０％余りが斎藤さん、▼およそ３０％が稲村さんに投票したと答えました。
「人柄・イメージ」と答えた人では、▼５０％台半ばが稲村さん、▼２０％台半ばが斎藤さんに投票したと答えました。
「改革への姿勢」と答えた人では、▼６０％台半ばが斎藤さん、▼２０％台半ばが稲村さんに投票したと答えました。
「経歴・実績」と答えた人では、▼５０％余りが斎藤さん、▼およそ４０％が稲村さんに投票したと答えました。
「県政運営の安定」と答えた人では、▼５０％台半ばが稲村さん、▼およそ３０％が斎藤さんに投票したと答えました。
【投票で参考にしたこと】
出口調査では、投票する際に何を最も参考にしたか聞きました。
それによりますと、▼「ＳＮＳや動画サイト」が３０％、▼「新聞」と「テレビ」がそれぞれ２４％、▼「知人・家族のすすめ」が５％、▼「その他」が１７％でした。
「ＳＮＳや動画サイト」と答えた人の７０％台半ばが斎藤さんに投票したと答えました。
【年代別では】
投票先を年代別に見てみます。
▽１０代から５０代は斎藤さんへの支持が稲村さんを上回り、▼「１０代・２０代」はおよそ６０％、▼「３０代」は５０％台後半、▼「４０代」は５０％台半ば、▼「５０代」は４０％台半ばが斎藤さんに投票したと答えました。
一方、▽６０代以上は稲村さんへの支持が斎藤さんを上回り、▼「６０代」は４０％台半ば、▼「７０歳以上」は４０％台後半が稲村さんに投票したと答えました。
【前回は誰に投票】
（略）
※全文はソースで。