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日本共産党の小池晃書記局長は5日、中野区の東京都議会補欠選挙(7日投開票=定員1)に立候補した長沢和彦氏の応援に駆け付けた。
同補選では小池百合子知事の秘書を務める都民ファーストの会の特別顧問の荒木千陽氏が立候補している。
首都決戦まで残り3日となったこの日、小池氏は猛暑のなかで集まった支援者たちに8年間の小池都政を批判した。
「高すぎる国民健康保険料、実は東京は全国でも安い方だった。ところが小池都知事の8年間で大幅値上げです。年収240万円の単身世帯で年間15万円が20万円、年収400万円の4人世帯は、34万5000円が46万4000円と12万円上がった。家族が1人増えるたびに自動的に上がっていく均等割りという酷い制度がある。子供が増えると負担が増える。子育てに対する罰金ではないでしょうか」
東京都予算は北欧・スェーデンの国家予算並みの16兆5000億円。小池都政は8年間で1兆円の税収を増やした。
小池氏は「例えば都営住宅を新たに5000個作り家賃補助制度を実現する、小中学校は35人学級、75歳以上の医療を無料、シルバーパスを無料化など東京都でやっていける、『そんなことができるのか?』と思われるかもしれませんが、これ全部やっても3000億円。この8年間で増えた税収の3分の1でできるんです」と訴えた。
最後に小池氏は小池知事の政治姿勢を持ち出し「都議会で共産党や立憲議員が(小池知事の)学歴問題を聞いても、役人に答えさせる。私も長年国会議員をやっていて酷い総理大臣をいっぱい見てきたけど、あの岸田さんがいい人に見えてくるぐらい、小池都知事がやってることはとんでもないと言いたい」と話すと、聴衆から「そうだ」と声が上がった。
東スポWEB
2024年7月5日 16:48
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