24/05/29 09:16:37.11 4BCNWnhB9.net
政治資金規正法の改正で公明党が一転、自民党の改正案に賛成する方針を固めたのは、連立与党の立場を優先したためだ。裏金事件を受けた政治資金の透明化への強気の態度を一変させた公明に対し、自民内からも拍子抜けした声が漏れる。
公明の山口那津男代表は28日の記者会見で「より透明性を高める努力を自民に期待したい。間合いが詰められて距離感も埋まっていく中で、最終的に立法府での議論を積み重ねて合意形成に至ることが望ましい」と述べ、自民との合意が近いことをにおわせた。
裏金問題が発覚以降、山口氏が「(自民と)同じ穴のムジナとは見られたくない」と語るなど公明幹部による自民批判の言葉は厳しかった。支持母体の創価学会幹部が「会員の自民への怒りはすさまじい」と吐露するなど、「政治とカネ」の問題での清廉さを求める支持者の裏金事件に対する憤りが背景にあった。
朝日新聞
2024/5/29 6:00
URLリンク(www.asahi.com)