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立憲・辻元氏「22年前、私は逃げなかった」 首相に真相解明要求 [岸田政権] [自民] [立憲]:朝日新聞
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大久保貴裕 2024年3月4日 20時44分
参院予算委員会で4日、異例の土曜審議で衆院を通過した新年度政府予算案の実質的な審議が始まった。自民党派閥の裏金事件の実態解明を求める野党は、先週の衆院政治倫理審査会で浮かんだ矛盾点などを追及。だが岸田文雄首相は、最後まで自ら解明に乗り出す姿勢を示さなかった。
最初に質問に立った立憲民主党の辻元清美代表代行がただしたのが、安倍派が政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分のキックバック(還流)を廃止する方針を覆した経緯だ。
安倍派では2022年4月、安倍晋三元首相の方針に従って還流廃止を決めながら、同7月の安倍氏死去後に再開した。衆院政倫審では、再開を議論した同8月の幹部会合について、当時、同派事務総長だった西村康稔前経済産業相が「結論が出なかった」と発言。一方、会長代理だった塩谷立元文部科学相は「継続はしょうがないとの結論になった」と述べていた。
辻元氏は食い違いがあるとして、「総理が電話をかけるなり(首相)官邸に呼んで聞くなりすればいい」と指摘。首相に党総裁として自ら主導して真相解明するよう迫った。だが首相は、「発言の食い違いなどについて私は判断することはできない。国民の関心事について説明が行われることが期待される」「党として実態把握を考えていく」と語るだけで、具体策は示さなかった。
辻元氏は、自らが02年に秘書給与の流用問題で議員辞職した過去に言及。「22年前、議員辞職しても(衆院予算委の)参考人招致に応じろと私を引きずり出したのは自民党だ」と指摘したうえで、「私は逃げなかったから(国政に)復帰できたと思っている。『真実を語れ』とここで呼びかけてください」と諭した。だが、首相は「説明責任を尽くしてもらいたいと申し上げている」と繰り返すだけだった。
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