20/02/03 21:14:13 o3VvJJAx9.net
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政府が採用するような対案も示せず、役割を奪われた印象が否めないのが野党だ。特に立憲民主党の関心は安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に偏重。
同29日の参院予算委員会では蓮舫副代表が、チャーター機が帰国した直後だったにもかかわらず、持ち時間のほぼ全てを桜を見る会の追及に費やした。
このため、「地元に帰ると『なんで新型肺炎の話を聞かずに桜ばっかりやっているんだ』と批判される」(立民幹部)のが現実で、国会戦術の修正を余儀なくされている。
野党は2日、与党に対し衆院予算委員会で加藤勝信厚生労働相の離席を認める感染症対策優先の運営を提案した。ただ、これも野党主導とは言い切れない。
与党幹部は「野党の手柄でいい」と思わせぶりに語り、野党幹部も「こちらからの要請という形の方が格好がつく」と話す。今後の国会運営への協力を期待して与党が野党に恩を売ったとの見方もある。
桜の追及は有権者に理解を得られず、新型肺炎対策では後手に回る立民の現状に、野党系無所属議員は「チャーター機帰国のタイミングで蓮舫氏が新型肺炎について聞かないのはあり得ない。あそこで全てが崩れた」と嘆いた。
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