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トランプが大統領だったことは、国際関係に混乱をもたらした面が大きいが、日本外交にとってはチャンスの面もあった。
トランプの米軍駐留削減方針は、ディールと称する脅しの要素が強かったが、むしろ日本政府はこれを逆に利用して、北方領土交渉を進めるべきだった。
北方領土交渉は日ロ交渉であり、トランプは直接関係ないように見えるかもしれないが、大いに関係していた。
ロシアが北方領土交渉で返還拒否する理由の一つが「日米安保により北方領土に米軍が駐留する」。
逆に言えば、「北方領土に米軍を駐留させない」と日本とアメリカがロシアに保障すれば交渉の余地がありえた。
プーチンとの交渉に、トランプを同席させ、
「北方領土には米軍を駐留させないと日米両政府は保障し、ロシア政府は○年後に北方領土を日本に返還する」
といった条約を結べなかったか。
トランプの駐留削減宣言、ロシア疑惑、