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日韓議連幹事長の自民党の河村元官房長官は、在日韓国民団の新年会で「今年こそは日韓関係正常化の正念場にしたい」と述べ、悪化した日韓関係の改善を呼びかけました。
「今年こそは、日韓正常化の本番にしたい、正念場にしたい。そういう意味では、大変ムードも高まってきておると思います」（自民党 河村建夫 元官房長官）
日韓議連で幹事長を務める河村元官房長官は、民団の新年会でこのように述べた上で、「韓国では国会において法案等々のご努力をいただいている」とも語り、韓国の文喜相（ムン・ヒサン）国会議長が徴用工問題の解決に向け、法案を提出したことなど、韓国側による関係改善に向けた動きを改めて評価しました。
また、河村氏は、自民党の二階幹事長と韓日議連の姜昌一（カン・チャンイル）会長が９日に会談した際、二階氏が“通常国会の閉会後、１０００人規模で訪韓する”などと発言したことを紹介。その上で、「同時に韓国側も一緒の思いで、たくさん日本に来ていただきたい。そうした大きな流れを今年はぜひ、実現させなければならない」と述べ、日韓関係の冷え込みで観光業が打撃を受ける中、関係改善に意欲を示しました。
TBS NEWS
10日18時26分
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