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レバノンのゴーン被告「自宅」立ち退き求め提訴 日産側が所有権主張
レバノンにあるカルロス・ゴーン被告の「自宅」をめぐり、日産側が「所有権は日産側にある」として立ち退きを求める訴訟を起こしていたことが、弁護士の話で明らかになった。
日産側の弁護士「わたしたちは確実に勝訴する。ゴーン被告にこの家を占拠する権利はない」
日産側の弁護士によると、キャロル夫人が「自宅」として出入りする、ベイルート市内の住宅の所有権は、日産の関連会社にあり、現在、立ち退きを求めて係争中だという。
また敷地内には、考古学的価値のある墓があり、日本円で18億円の資産価値があるため、6日、その資産を守るよう現地で指示したという。
判決は、およそ1カ月後に予定されていて、どのような判断が出されるか注目されている。
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