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籠池夫妻の法廷闘争記もついに最終盤を迎えた。検察の論告求刑と弁護側の弁論、被告本人の意見陳述。午前10時半から夕方5時近くまで長丁場の法廷だった。
■懲役7年求刑
検察側主任の堀木博司検事は籠池泰典氏について「主張は支離滅裂で明らかな虚偽」と指摘。「自己らが権力の被害者であるかのように装い反省がなく責任転嫁も甚だしい。厳罰をもって臨む必要がある」と断罪し、夫妻にいずれも懲役7年を求刑した。
これに対し泰典氏の主任弁護人の秋田真志弁護士は、国への補助金申請を行った設計会社が任意の捜査にとどまり、籠池夫妻だけ逮捕・起訴されたのは「不公平な訴追で忖度があったことは否定できない。事実上の司法取引で違法だ」と断じた。
また諄子さんの弁護人の藤原航弁護士は「安倍首相に対する政治的意図から籠池夫妻だけをターゲットにした。無罪判決以外の結論はない」と指摘した。
そして泰典氏本人の意見陳述。
「昭恵さんと親しかった家内を口封じのため共犯に仕立て上げた。地検の安倍首相への忖度です。国の役人は不問にして森友問題に幕引き。私も家内も被害者です」
そして一句、
「秋錦 令和の武士 ここにあり」
最後に諄子さんも一言。
「口封じのため300日も勾留されました。冤罪はなくしてください。私は無実です」
こうして法廷の籠池劇場は1審の幕を閉じた。
取材記者としての私の印象は「軍配は弁護側。検察の主張には無理がある」。これは「夫妻が間違ったことをしていない」という意味ではない。財務省の背任より籠池夫妻の捜査を優先し、最終的に籠池夫妻だけを恣意的に狙って財務省はおとがめなし。その一連の流れが刑事手続きとして不当だということだ。もちろん実際の軍配は裁判所が下す。判決は来年2月19日だ。
ところで籠池夫妻を逮捕・起訴した大阪地検の特捜部長だった山本真千子氏が11月の人事で大阪地検の次席検事として戻ってくることがわかった。彼女は森友事件で佐川元国税庁長官ら財務官僚全員を不起訴にし、その後、函館地検検事正に栄転していた。大阪地検次席はその後の栄達を約束された出世コースだ。これもご褒美人事なのか? そして籠池夫妻判決の地検コメントは彼女の名で出されることになる。それも見ものだ。
相澤冬樹
大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
日刊ゲンダイ
19/11/01 06:00
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※前スレ
【森友事件】記者の印象は「軍配は弁護側。検察の主張には無理がある」
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