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検察幹部、憤りあらわ 裁判所の保釈判断
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日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告
（64）が6日保釈され、検察幹部らは「海外
から長期勾留を批判され、耐えられなくなっただけだ」と裁判所の判断に憤りをあらわにした。
保釈条件の中で、住居の出入り口に関係者
の出入りを監視するためカメラを設置することについて、ある幹部は「意味がない」と切り捨てる。「家を出た後、誰と会うか把握でき
ない。保釈の条件は、どう証拠隠滅を防ぐか
について全く考えられていない」と強調した。