19/02/01 21:39:25.35 NtDLP+P39.net
「主人と結婚出来て幸せ」
日の出の勢いだった森友学園があっという間に頓挫した。2017年7月31日に大阪地検特捜部に逮捕された諄子さんは現在「被告」の身だ。おそらく人生観も人を見る目も変わったことだろう。そうした著者の思いを四つの視点から紹介したいと思う。
まずは勾留中も評価が変わらなかった、あるいは評価が上がった人たちについて。トップは泰典さんだ。「主人」とか「お父さん」という呼び方で再三登場する。「主人の悪口を言う人はいない」「ずっと変わらぬ主人」「主人の優しさ」「主人と結婚できて幸せ」などなど。
17年11月13日。公判前整理手続きのため、逮捕から約3か月ぶりに法廷でちらっと二人は顔をあわせた。「主人の眼光がいつもと違って鋭く、私は思わず涙が溢れました」。先に入廷していた泰典さんが、弁護士に、「家内と手は握れますか」とたずねていたことを知り、また涙が出そうになる。
つづいて信頼感が揺るがないのが「生長の家」。夫妻はともに信者だ。泰典さんは学生時代、「教祖」の運転手をしていたことがあったという。
そして意外にも評価が高まったのが朝日新聞。森友問題は同紙のスクープから始まったのだが、諄子さんは拘置所で回覧する新聞として、朝日を選んだ。籠池家ではずっと産経か読売だったし、活動していた「日本会議」では「朝日は絶対に読んではいけない」とも言われていたのに・・・。拘置所で読み比べてみると、「やっぱり朝日が一番いいです」。樹木希林さんの連載などを熟読したことが記されている。
このほか高評価の人�