18/12/27 20:05:47.27 Phr6USPD0.net
帰ってみれば こ(これ)はいかに(どうしたことだ)
元居た家も村も無く
道に行き会う人々は
顔も知らない者ばかり
心細さに(誰も頼れず心配で)(玉手箱の)ふた取れば
開けて悔(くや)しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん(白髪の老人になりました)
…浦島太郎は海の底にある竜宮城にいる間、遊び呆けて時間を忘れたが、
魔法の竜宮城では地上の何倍もゆっくり時間が過ぎるのを知らなかった
短期間留守にしたつもりで村に帰ると、実際は数十年以上がたち、太郎を知る人は死んで、もう誰もいない
村人からはよそ者と思われ、誰も頼れる人がなく、
困り果てた太郎は乙姫からもらった玉手箱を手に取る
絶対開けないで下さいと姫に言われていたが、ふたを取ると中から白煙が立ち上ぼり、太郎の顔にかかり、すぐにお爺さんの姿になってしまった
でも、これが本当の姿なのだ