18/10/03 19:05:50.69 VZeIE2Gb0.net
宮本たけし
2時間前 ·
柴山文科相は教育勅語を「アレンジをした形で、今の例えば道徳等に使うことができる分野は、私は十分にあるという意味では、
普遍性を持っている部分が見て取れる」と語ったようだ。
記事は「教育勅語については、政府が去年、教材として使うことを否定しない内容の答弁書を閣議決定」したことに触れているが、
これも正確ではない。
答弁書は「日本国憲法や教育基本法に反しないかたちで教材として使うことまでは否定されない」旨を述べたのであり、
これについても、その後国会で論戦が交わされた。
論戦の結論は、今日教育勅語を教材として使いうるのは、戦前はいかに全体主義的で理不尽な教育が行われていたかを
学ぶための批判的材料としての活用のみであり、それ以外には「教材」として使いようがないということである。
だいたい、今の時期の会見で文科大臣が「道徳」に関わって、このようなコメントをすること自体が愚か極まりない。
まずは道徳などを語る前に、この間の不道徳な不祥事について詫び、「信頼の回復に努めたい」とでも語るのが先だろう!
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