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産経ニュース 2018.4.7 01:00
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自由党の森裕子(ゆうこ)参院議員(61)が3月30日、財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題をめぐり、
国有地処分に関するデータ管理端末を確認する目的で財務省を突撃した。職員や衛視らが退去要請を繰り返すも、
森氏は「国民の代表」たる使命感からか、まったくひるまず、5時間にわたり居座った。財務省職員は迷惑を
被っただろうが、森氏は「パフォーマンスではない」と強弁した。
この日の午後3時、森氏は自由党の山本太郎参院議員(43)、共産党の辰巳孝太郎参院議員(41)らと
財務省前に現れた。目的の理財局国有財産業務課の扉は施錠されていた。ノックしても応答はない。
森氏はテレビカメラの前で携帯電話を取りだすと、声を荒らげた。
「座りこみをしろって言うの!? もうマスコミが来ちゃっているんです。わざわざ『関係者以外入室禁止』
まで貼っている。まだ隠蔽(いんぺい)するんですか」
電話の相手は、かつて民主党に所属した森氏が与党だったときから知り合いのベテラン職員だという。
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