18/03/07 02:26:02.02 VDlaO6TG0.net
時系列と原本の整理
A.原本(2015・2016年決裁文書)
↓
↓←2017年2月9日森友報道
↓ ←「2月下旬以降に書き換えの疑い」(2018/03/02朝日)
B.原本→[コピー]→B’.2017/03/03国会議員に提出
↓
C.原本→[コピー]→C’.控え(近畿財務局)←森ゆうこ議員撮影(2018/03/05)
↓
D.原本→大阪地検が押収
当たり前だが、A=B=C=Dでなければ改ざん
2018/03/02の朝日報道は、「A≠Bの疑い」
3/6に分かったのは、B≠C
(この点の考察は、
スレリンク(seijinewsplus板:409番)
さんと、
スレリンク(seijinewsplus板:845番)
の図を参考)
(感想)
まさかのB≠Cに驚き。その一方で、後付けだが納得できる点も。
当初からの疑問、「官邸がなぜ怪文書だと言わないのか」。
仮に2017年2月下旬の改ざんが行われていても、B以降の原本が一致しているなら、少なくとも現在の原本DとB’の照合は全く問題なかった。
そのため、いくら朝日がAと主張する文書があっても、実際にある原本Dが正しい、と言い張るのがこれまでの官邸パターン。
それなのに、今回、「怪文書」と言わなかったのは、DとBが一致しないことを知っていたからだった。
実際、中村総務課長は、「我々が決裁文書として持っているものは、情報開示請求などに出しているものだけだ」、と当初は正直に答えている。
それが急に、財務省は、「捜査中」を盾にして、現時点の原本(コピー)でさえも見せることを拒んだ。
むしろ、原本Dこそが怪文書扱いされる立場にあった。
(逆に言うと、3/5に大阪まで足を運んだ合同PTメンバーと、現物写真を撮った森ゆうこ議員は素晴らしい。)
個人的には、「官邸が怪文書と言わない(言えない)理由」を考えたとき、朝日が事前に公開文書を請求・入手していた、というのが一番納得いく理由だったが、今回の件で、ちょっと保留に。
あと、上で指摘されていた、プリンタ(ドライバ)の違い。
この点で掘り下げると、同じデータで同じワープロソフトで同じOSでプリント出力しても、コピー機が違えば、書体は微妙に異なる。
メーカーごとによって、同じフォントによっても再現度は異なるので、それを調べれば、今回の国会提出資料のプリンタの機種が特定できるかもしれない。
あくまで可能性だが、これが近畿財務局になく本省にしかないプリンタだったら、本省が改ざんにかかわった証拠になる。
さすがに、そこまで自力で掘ることはできないが、少なくとも「原本を持って捜査中」の大阪地検はすでに分析済みだと思いたい。