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朝日新聞の報道のあり方を問う
27日から恒例の読書週間が始まった。同日付小紙朝刊の2、3面では、これに合わせ
て16冊の書籍が写真入りで紹介されていた。さてどんな種類の本かと眺めると、うち2
冊が朝日新聞の報道のあり方を問うたものだった。ある意味で、大変な人気者である。
▼タイトルはそれぞれ刺激的だ。一つは『朝日新聞がなくなる日 “反権力ごっこ”と
フェイクニュース』(ワニブックス)で、もう一つは『徹底検証「森友・加計事件」 朝日
新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)である。マスコミが外部から検証・批判さ
れる時代性を表している。
▼特に、後者の「はじめに」の書きだしは印象的だ。「安倍晋三は『報道犯罪』の被害者
である。(中略)森友学園、加計(かけ)学園問題は、いずれも安倍とは何ら全く関係のな
い事案だった」。正否の判断は読者に委ねるが、報道とは何だろうかと考えさせられる。
▼事実を伝えることが第一であるべき報道が、政治目的を達成するためへとすり替わっ
てはいないか。始めたキャンペーンが空疎なものだと分かっても、惰性で続けてはいない
か。好き嫌いで正邪善悪を決め付けてはいないか。小紙も含め、マスコミに反省すべき点
は数多い。
▼一方、27日付朝日朝刊を開くと「首相、『森友・加計』は沈黙」という記事が目に飛
び込んできた。安倍首相が衆院選街頭演説でモリカケに言及しなかったことが不服らしい
が、そんな自分たちの報道姿勢に厳しい視線が向けられている自覚はないようである。
▼マスコミで主流の意見、論調とインターネット上で「常識」とされている見解の乖離
(かいり)が気になる。一部の新聞、テレビが増幅するマスコミ不信の大波に、小紙まで
巻き込まれるのは御免被りたいのだが。
10月28日 産経抄から
朝日新聞は半島人たちによって占拠され、汚染され、再起不能に陥ってしまった
それがこの度のこの体たらくなんだろう
その半島人たちが当面する最大の対日工作の目標は憲法改正阻止である