17/06/22 17:29:50.32 UOjWGTij0.net
「印象操作」に関する質問主意書
安倍首相は、国会答弁の中で、「印象操作」という言葉を頻繁に使用していることに関し、
一 首相は、「印象操作」という言葉をどういう意味で使用しているのか。
二 広辞苑には、「印象操作」とは「他者に与える自分の印象を、言葉や服装などによって操作すること」とあるが、首相は、これと同じ意味で「印象操作」という言葉を使っているのか。
三 米国の社会学者アーヴィング・ゴッフマンは「言葉遣いや表情、服装、髪形などをコントロールすることで、
自分に対する他者の印象を自分の望む方向に管理しようとすること」を「印象操作」と名付けたが、
首相の「印象操作」という言葉の使い方は間違っているのではないか。
国会答弁の中で、本来の意味と違う間違った言葉の使い方を多用することは不適切であり、改めるべきではないか。
右質問する。
衆議院議員大西健介君提出「印象操作」に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
お尋ねの「印象操作」の意味するところは、安倍内閣総理大臣が、
例えば、平成二十九年六月五日の衆議院決算行政監視委員会において、
宮崎岳志委員が質疑で写真を提示し、安倍内閣総理大臣の交友関係に言及したことに対し、
「私と加計晃太郎氏が友人であることと、・・・この政策に関与したかということは全く別問題でありますから、
まさにそういう写真を出して印象操作を一生懸命しておられるんでしょうけれども・・・。」と答弁しているとおりである。
また、一般に、「印象操作」の語が、自己の印象を自ら操作すること以外の意味で用いることができないものであるとは考えていない。