17/06/12 18:26:13.72 BjTGpnHi0.net
籠池長男FB
何故今の保守は似非保守であるとの非難を浴びるかを私なりに記載致します。
端的に申せば、自らの政治的主張を明確に持っておらず、また日本社会の本質を知ろうとせずに盲目的に愛国を語るからであります。
良いですか？この国は本質的において独立国ではないのであります。誤解を恐れずに謂えば長らく米国の影響下にあるのです。
しかも米国民からではなく、米国を私物化する輩によってであります。具体的にはその象徴としての銀行家達でありましょう。
皆さん知っていますか？米国の連邦準備委員会であるFRB は私的な団体である事を。つまり、米国国民とは何ら関係のない機関であるという事です。
米国議会は予算は立案しますが、実際の紙幣を刷るのは米国国民とは関係のない私設機関が紙幣を刷り利子をつけて米国国民に発行するのであります。
ですから本質的には米国の支配ではなく、米国を私物化する者達から米国及び日本を開放せねばならないという事になるのであります。
この事を私は以前に通貨発行権を国民に渡すという表現を使って言説したのであります。
ここを見ずして愛国は語れないと私は思うのであります。歴史や伝統を語っていれば保守であるとの考えは私に言わせれば現実を直視しない妄想であると思うのです。
分割して統治せよ。
との言葉があります。アジアか分割分断されて一番喜ぶのは銀行家達であります。本来はアジアはひとつであり、最も身近な兄弟姉妹であるのであります。
世界地図を上から鳥瞰する存在がいるとの認識は21世紀になった今において日本人全体がそろそろ知らねばならない知識でありましょう。
もっと直接的な言い方をすれば国家を超えた権力者が実際に存在する。という事です。しかし、恐れる事はありません。全員がこの事実に目覚めれば彼らなどはひとたまりもないからであります。
ひとは誰でも一度は権力や力に憧れを抱きます。男子ならば当然かもしれない。しかし、権力や力を持つことはイコール人類に対して責任を負うことに他なりません。
権力や力を持つことを目的とする連中の末路は悲惨であります。彼ら自身がその力を得るまでの動機を誰よりも知っているからであります。
その動機に最終的に人間は思い悩み苦しむのです。日本人の中にも自らの心に蓋をして権力や力に迎合する人達がある一定数いる。
この様な人達は自分のその動機に苦しみながら愛国を語るのです。せめてもの自分自身に対する慰めの為にです。
綺麗なものはいついかなる状況においても美しい。その美しいものにあるとき吸い寄せられ最終的には美しきものを乗っ取ってしまうのです。
愛国もそうです。本当は非常に美しい言葉なのです。しかし、その言葉を簡単に汚すのです。そういう人達は最近非常に多い。これを指して似非保守というのです。
口では愛国を唱えながら実は自分の立身出世のみを考え、利害損得に自己の頭の思考を奪われている。
では自称保守の皆さんに聞きますが第二次安倍政権は一体この国民の為に何をしましたか？これこそ真の保守の鑑だという政策を何か成し遂げましたか？
私に言わせれば憲法改正という人参の為に思考を停止させているとしか思えない。憲法改正を是が非でもするとは目的の為には手段を選ばない大義を政権に与えているとしか今の私には思えないのです。
まず本当に保守を貫くのであれば米国からの独立でしょう。何度も申し上げますが力を背景に人や組織を支配する方法は野蛮国がする事であって真の人間のする行為ではないのです。
私は全国民に申し上げたいのですが、もっと自分自身に自信を持って自分の目を持って欲しいと思うのです。
そして安易に妥協しない事。どうなるかは誰にも解らないのです。勝手に鬼を自分で作ってはなりません。鬼など本来的にはいないのです。
全国民が一丸となってこの美しき郷土を護り育んでいこうではありませんか。
真の人間の幸福と繁栄を心から願います。ありがとうございます。ありがとうございます。
籠池佳茂