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日経サイエンス 2017年7月号
特集:トランプVS科学
ネットで軽くなる「事実」の重み
長倉克枝(サイエンスライター)
「東京大学准教授の鳥海不二夫氏は、『人はもともと、自分にとって都合がいい,信じたい情報を信じる傾向がある。SNSはそういった情報だけを選択的に摂取できるメディアだ』と指摘する。
SNSのこうした特徴は、ニュースメディアとの相互作用によってさらに加速される。
ウェブニュースを配信するアプリケーションのアルゴリズムは多くの場合、ユーザーの意見の傾向を分析し、それに合った情報を流すように作られている。利用者が意図的に選択しなくても、自らの関心と志向に合うニュースばかり目に入ってくる仕組みになっている。」
(本文より)
URLリンク(www.nikkei-science.com)
>>670
昨日日経サイエンスが来た
日本の例があったのでかいつまんで説明
例 5輪エンブレムの際のツイート
バーストと呼ばれるツイート数の急激な増加があった。
最も多くツイートされた一連の批判的なツイートの発信者のコミュニティーを特徴づけるキーワードを分類すると多く(約90%)が「自由民主党」「日本共産党」「日本」に属する人であった。
5位(数%)に維新関係。
「エンブレム問題は一見社会的に注目されていたかに見えるが、実のところ、圧倒的に政治コミュニティーの関心が高かったことが見て取れる」
「このように一部のコミュニティーだけで注目されている意見でもそれが実社会の多数派意見の繁栄のように見なされ現実社会を変えていく」
「しばしばそうした誇張や歪曲を伴う」
とのこと