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「豊胸手術で切開場所を誤り、目立つ手術痕が残った」として、神奈川県内の女性(37)が、東京都内の美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に約900
万円の損害 賠償を求めた訴訟で、東京地裁は30日、医療ミスを認め297万円余の支払いを命じ た。
前田順司裁判長は「短時間で次々と措置を行う効率重視の方法が、切開位置を 誤るという単純ミスの原因。 ずさんな診察の責任は重い」と指摘した。
判決によると、女性は01年10月、高須院長の執刀で手術を受けた。 胸は大きくなったが、右胸の手術痕は腕を下ろせば隠れるものの、左胸の傷跡は腕を
下ろしても大部分が見えたままで、ノースリーブの服では隠れない状態になった。
判決は、女性の抗議に対し、病院側が傷跡を確認せず顧問弁護士任せにしたことや 、高須院長が提訴を「金目当て」と発言したことについて、「医師としての
責任に欠け、患者への配慮がまったくみられない」と批判した。