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【森友問題の核心に迫る>>31】を前提に財務省・田村の発言（2016年3月15日）を聞いてみてほしい
●田村
『近畿財務局が（…聴き取り不能）「9m」ぐらいを掘りましたと、中からあの「産廃が出た」と、これは事実ですか』
※聞かれてもないのに3月11日に仕組んだ9.9m杭打ち穴のゴミの話を持ち出して確認している
●田村
『事実ですよね、この事実を踏まえて、我々としてもですね、「国として責任」があるのであれば、当然「対応しなければいけません」ので、
これは法律の専門家に意見を聞いて、財産を所管しているのは航空局ですから、航空局に相談したうえで「対応策を検討」していくと』
※9.9mから出てきたとされる「新たなゴミ」について「国としての責任」で「対応策を検討していく」
後に8億値引きの算出をする航空局ともすでに話をつけている
●田村
『やはり国として国費、税金から「国費をお支払する」って言うことに関しては、当然「根拠が必要」になりますので、しっかりとこれから検討していかないといけない』
※9.9mのゴミを「根拠」に「国費を支払う」＝「値引きする」という今後の予定を示唆している
●田村
『明日、「近畿財務局」の方からお伺いをして、「今後の土壌の処理」をどう進めて行くのかっていうのをちょっとお話ししましょうと』
※「今後の土壌の処理」＝上述の計画について近財と具体的な段取りまで取り決めている
●田村
『仮にですよ、「土地を得る値段」よりも 土地をこう「改良する価格の方が高い」とそうしたときに売るかどうかっていうのはそれは「また別の判断」がありますけれども』
※「土地を得る値段」（＝売却額）よりも「土地を改良する価格」（＝ゴミ撤去費＝値引き額）のほうが高い、つまり「タダ同然で払い下げる」という「別の判断」まですでに想定
つまり・・・
2016年03月15日時点で安倍昭恵からの2015年11月の問い合わせを受けた財務省は「神風」を吹かせるために動いている
3月11日に「新たなゴミ」を捏造した時点から「神風」は吹いていたのだから、この時点で財務省・田村はすべての段取りを知っている
一方の籠池はそれにまだ気付いておらず、「場内処分」や「9.9mから新たなゴミ」という一見籠池に不利な話だけを聞いてと混乱している
●籠池
『昭恵夫人の方からも、確か、ここも聞いてもらったことがあると思いますけど、それでも変なんですよ、変、何が変なことが起こっているな」
すなわち、「神風」を吹かしたのは昭恵であり籠池ではない
この録音の時点ですでに財務省は「神風」で動いている
■財務省との面会時 録音データ約6分
URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)