17/04/27 01:08:35.68 ktuJ0bJr0.net
>>249
虚偽答弁じゃないという根拠書いて
○宮本委員(共産)そこで、聞くんですけれども、近畿財務局は、売買契約前に森友学園側と土地価格や除去費用についての価格を提示し、値引き交渉を行っていた事実は絶対にないと言い切れますか。
○佐川政府参考人 近畿財務局から学園側に対しまして、法令等に基づく契約手続の前に本件土地の鑑定価格等につきまして示した事実はございません。
（音声データ）
学校法人森友学園をめぐる問題の本丸ともいえる「土地契約」そして「値下げ」について新たな資料をＭＢＳが入手しました。
土地を森友学園が買うことが決まった去年６月の前に籠池前理事長が財務省幹部と面談したとされる音声データです。地中から新たなゴミが出た４日後で、夫妻が強い口調で幹部に迫る音が残っています。
「タムラでございます」
「籠池です」
これは森友学園の籠池泰典前理事長が、財務省幹部と面談したとされる際の音声データです。日付はゴミ撤去費用８億円を差し引いた売買契約前の去年３月１５日。タムラと名乗っているのは財務省の田村国有財産審理室長とみられます。
「国の土地問題で、私も話をつけなあかんことがありましたもんですからね、もうその足でこっちに飛んできました。どういう内容かご存知ですかね？」（籠池氏）
「報告は受けています」（タムラ室長）
この日、籠池氏は定期借地した小学校用地から新たなゴミが出てきたため年間２７００万円の借地料を交渉するため財務省を訪れていたとみられます。
「山のように土が埋もれている。全体、全体。そこには、ビニール、革靴、で長靴、うーんとあるわけですよ」（籠池氏）
「すごい汚物が…」（籠池氏の妻）
「表面に出てきているんですね」（タムラ室長）
「産廃・産廃土の処分が通常の１０倍では到底予算が付かないが、借主との紛争を避けたいので場内処分の方向で協力するとあるんですよ」（籠池氏）
籠池氏が引き合いに出したのは打ち合わせ記録。この面談の半年前、小学校用地の土地改良を担当した業者と近畿財務局、大阪航空局が話しあった内容でした。
「産廃残土処分が通常の１０倍では到底予算が付かないが、借主（森友学園）との紛争も避けたいので、場内処分の方向で協力お願いします」（近畿財務局）
と、近畿財務局は廃棄物を含んだ土を敷地内にそのまま残すよう要請していたのです。
「悪い土地を土をもう一度建物の中に埋め戻してしまえということを言っているわけですよ、これ」（籠池氏）
「なんで借地料払わなあかんのですか？なんでですか？２３０万近くを毎月払わなあかんのですか？近財（近畿財務局）だって、そういうこと知っててやと思うんですね？」（籠池氏の妻）
と執拗に借地料の値引きを要請していました。結局、面談の後半では…
「（借地料を）払うにしてもね」（籠池氏）
「いずれにしましても我々国としましても、きのう現地で確認をさせていただいた。やはり国として国費、税金から国費をお支払するということに関しては」（タムラ室長）
「あんた財布の中身まで知らんでしょ」（籠池氏の妻）
「当然、根拠が必要となりますのでこれから検討していかないと」
土地の値引きには根拠が必要とする一方、タムラ氏は売却予定の国有地を定期借地にしたことを「特例」と強調しました。
「特例にしてですね」（タムラ室長）
「特例にしていただいたことは非常にありがたいことやと」（籠池氏）
そもそも籠池氏は、なぜ財務省の幹部に直接会うことができたのか…実は、この面談の４か月前、籠池氏に賃借料の値引きなどを頼まれた昭恵夫人付の職員・谷査恵子氏が問い合わせていたのが、田村室長だったのです。
帰り際の籠池夫妻の会話からは、総理夫人を気遣う発言も残っていました。
「いや～もうね、棟上げ、棟上げ式にね、棟上げ式に首相夫人が来られて餅を撒くことになっているから」（籠池氏）
「紅白餅をね」（籠池氏の妻）
「もうだから余計ね、僕はね、えらいびっくりしてもうたんですよ。棟上げ式ずれるんちゃうかっていうやつがあるでしょ。そんなバカな話ようやるなと思って」（籠池氏）
この面談の３か月後、土地は鑑定額から８億円値引きした１億３０００万円で森友学園に売却されました。