17/04/11 00:11:01.03 DwZgemZQ0.net
小林よしのり 過去のブログより
この『嫌韓流』が出たとき、『戦争論』に似ていると言われて不愉快でしょうがなかった。
似ているのはナショナリズム肯定だけで、テーマの複雑さや意義はまったく違う。
ネットの中の嫌韓カルト言説を集めて漫画にするって、作家性はどうなるんだ?
当時、わしは「週刊金曜日」のインタビューに応えて、『嫌韓流』を批判した。
だが山野自身がわしの影響を受けたと言っている。
それなら言うが、『差別論』は読んだのだろうか?
影響を受けなかったのだろうか?
さらに『戦争論』のテーマは「個と公」であることが読解できたのだろうか?
「戦争論」執筆時はまだ説明が未熟だが、342pに「国のために部落差別なんてあっちゃいけない」と書いている。
わしは『差別論』の著者だから、在日差別だってあっちゃいけないと考えるのは当然だ。