17/01/15 21:00:29.83 CAP_USER9.net
【産経抄】慰安婦問題における「失敗の本質」
反日団体が、在韓国日本大使館前の路上に慰安婦像を設置した、2011年12月である。
▼外交常識に反した暴挙に対して、民主党政権は、韓国政府に撤去を強く求めなかった。
「第2、第3の像が建立される」。李明博(イミョンバク)大統領は、日本政府の弱腰を見通していたようだ。
直後の日韓首脳会談で野田佳彦首相に慰安婦問題の解決を迫って恫喝(どうかつ)する。
▼ただの脅しではなかった。慰安婦像はその後、がん細胞のように海外を含めて増殖する。
揚げ句の果てに日韓合意を踏みにじり、釜山の日本総領事館前に設置されたとなれば、
駐韓大使と釜山総領事の一時帰国は当然の措置である。
それでも朝日新聞の社説は、「性急な対抗より熟考」を訴える。
「旅人の上着を脱がせるのに北風を吹かす」。夕刊コラムはむしろ安倍晋三政権を揶揄(やゆ)していた。
▼韓国の野党は、合意に基づいて日本が拠出した10億円を返すと言い出した。
国内ではまた、合意は崔順実(チェスンシル)被告が朴槿恵(パククネ)大統領を
唆(そそのか)して実現させた、との説がまことしやかに語られているという。
▼朝日の主張に従って、いくら日本側が冷静に振る舞っても、「情治」の国の反日の炎は、
どこまでも燃え広がっていく。そもそも火を付けたのは、朝日の誤報と「河野談話」、これこそ「失敗の本質」である。
・以下全文は引用ソースで:産経 17.1.11 05:04
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