16/09/16 07:25:59.09 CAP_USER9.net
これまで日本政府がしたことといえば抗議だけで、中国側には「馬の耳に念仏」だった。そこで、中国側の採った戦術が、中国漁船を動員し、日本側の出方を探ることだった。
その戦術は、2010年9月、尖閣問題が浮上した際に、香港の『亜洲週刊』が提唱したものだった。同誌は「韓国の竹島侵奪に倣って千隻の漁船を尖閣諸島に集結させ、漁民らを上陸させれば侵奪できる」とした。
だが日本政府は、中国の駐日大使を呼びつけ、「遺憾である」と口頭で抗議しただけだった。そこに8月15日、今度は韓国の与野党の国会議員10人が竹島に上陸し、日本側を牽制した。