【大阪】「橋下劇場」、バラエティー番組に酷似…複雑な社会現象を簡略化、「負けたら投げ出す」手法の迷惑さ[05/28]at SEIJINEWSPLUS
【大阪】「橋下劇場」、バラエティー番組に酷似…複雑な社会現象を簡略化、「負けたら投げ出す」手法の迷惑さ[05/28] - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@\(^o^)/
15/05/28 00:57:27.17 *.net
ソース(SANKEI EXPRESS、同志社大学名誉教授 メディア・情報学者 渡辺武達氏)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
写真=大阪都構想の是非を問う住民投票の敗北を受けた記者会見を終え、席を立つ橋下(はしもと)徹大阪市長(左)
=2015年5月18日未明、大阪市北区(村本聡撮影)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
 17日に行われた大阪都構想の是非を問う住民投票の敗北で、橋下(はしもと)徹大阪市長の「政治劇場」はひとまず終演となった。
大阪府知事に立候補して当選して以来7年余り。橋下氏は政治のバラエティー番組化の主役として庶民の政治的関心を高めることに
成功した。半面、実際の政治力学がますます裏に隠れ、政治が賛否だけのワンフレーズで議論されるようになった。それはメディア
とりわけテレビの利用、つまりテレビが取り上げやすい題材を提供することによって起きた。その意味では、橋下氏だけを批判しても
はじまらないが、今後、「橋下的政治」手法がますます進行し、市民生活との乖離(かいり)が拡大しかねないことだけは注意して
おかねばならないだろう。
■複雑な社会現象を簡略化
 ある一定規模以上の社会の維持には、市民が「自己の安全」と「公益(社会全体の利益)」との調整を代理人(各段階の議員や
自治体首長、中央政府閣僚ら)に委託する制度が不可欠だ。同時に、この現代市民中心的民主制が円滑に機能するには、市民個人が
「半径5メートル以内の幸せ」思考を超え、日本や世界のことを正しく判断できる情報を持っていることが求められる。情報の入手は
個人だけではできないので、情報を充足させるメディア機関が不可欠となる。その機能こそ、社会の羅針盤としてメディアが果たすべき
最大の社会的役割である。
 政治家としての橋下氏の登場は、「維新」を標榜(ひょうぼう)し大阪府知事となった2008年1月に始まる。地域政党、大阪維新の会を
立ち上げ、大阪都構想の実現のためと称して知事の任期途中で大阪市長選に立候補して当選。石原慎太郎元東京都知事と組んで
日本(にっぽん)維新の会の共同代表となり、「慰安婦」問題や集団的自衛権、そして憲法改正問題でも安倍晋三首相との親交を深め、
今回の住民投票でも、自民党の地元支部を超えてエールを送りあっていた。
 筆者はかつてある衆議院議員の選挙事務長を務め当選させたことがあるが、政治は複雑なようで意外と簡単だ。大きな目的のためには
小さなウソは罪にならず、敵の敵は味方だという論理で動いている。また複雑な社会現象を簡略化するという意味では、時間の制約から
脈絡なくオチだけ付けるテレビのバラエティー番組と酷似している。
 橋下氏の場合、民間人の教育現場への登用や、学力試験の結果公表の仕方に反対されると「あのクソ教育委員会や教員が…」と罵倒。
慰安婦問題では「どこの国の軍隊にも慰安婦は必要で実際にいた…」と言い、わざわざ沖縄まででかけて米軍司令官に「性犯罪をなくす
には兵士に風俗を利用させたらいい…」と進言するという破天荒さで、有権者の注目を集める手腕にはたけていた。
 07年に橋下氏が府知事に当選したとき、同志社大に大阪から通う多くのゼミ生たちが「橋下さんに期待する」と話していたので、
「彼は政治バラエティー番組〈たかじんのそこまで言って委員会〉で売り出したが、やしきたかじんさんを歌の師匠にするのはいいだろうが、
その感覚で政治をやってもらっては迷惑だね」と言っておいた。
>>2以降に続く)


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