24/07/31 03:41:50.17 WZJ4hYpe0.net
ハドソンがファミコンに参入を決めたのは社長の工藤さんが百貨店でファミコンを見て衝撃を受けてすぐに任天堂に連絡したと言ってる
工藤さんがうちもゲーム作ってるのでファミコン用のゲームを作ってもいいですかと聞いたらいいですよと今とは違って簡単にOKが出てすぐに開発を始めたと言ってる
ただ大きな問題があったそれは資金面の事
サードは任天堂にカートリッジの生産を発注しなきゃいけない仕組みで
発注した個数に応じて前金を支払うことになってた
ロードランナーは30万個の発注をして6億を払ったそうだ
そのうち前金が3億で納入されたときに残りのお金を払った
ハドソンの売上がその前年3億程度の時期にどれぐらい売れるかもわからないゲームのカートリッジを30万個も発注したから
内心冷や汗でそれこそ命がけ売れなかったら会社が吹き飛ぶという状況でプレッシャーで胃がキリキリして胃薬が手放せなかった
ただロードランナーは140万売れてナッツ&ミルクも思わぬ大ヒットで案ずるより産むが易しで社運をかけた決断は予想をはるかに超える成功になった
ただ売れたら売れたでちゃんと代金を回収できるのか心配になったと語ってる
パソコン用のソフトが5000本とかの時代にいきなり100万本超える商売になったから嬉しいより本当にお金払ってもらえるのか不安だったんだって