あさきゆめみし 第九十四帖at RCOMIC
あさきゆめみし 第九十四帖 - 暇つぶし2ch605:愛蔵版名無しさん
19/08/04 08:12:47.74 vEPHXfaF0.net
ヨーロッパの国王は領主であり信仰の守護者
天皇は最高位の神官

606:愛蔵版名無しさん
19/08/04 09:20:12.92 KpNUgbCu0.net
若い頃、同じ時期にあさきと銀英伝読んでたんだけど、主人公のラインハルトは元々下級貴族の血筋で姉が皇帝の寵姫になったので本人優秀なのもあったけどどんどん出世していって
ローエングラムという名門貴族の伯爵家が断絶してたのでその家督を継いでさらに出世したという背景だったから、田中先生はヨーロッパの王族貴族の制度を参考にしてたから
昔のヨーロッパの貴族は親戚でもなんでもない関係無い家でも皇帝のお声掛かりで家督を継げるんだなと興味深く思ったことがある

607:愛蔵版名無しさん
19/08/04 09:51:27.56 ZHFwBsmW0.net
欧州の皇帝や国王は跡継ぎになれるのは正妻の子だけだったよ
愛人の子には基本的に相続権がないから
愛人腹の庶子から王になった人がいないでもないけど庶子王と言われたり
妻が王家の継承権ありでその王配ですってパターンだし
>>571
ラインハルトがローエングラムの家督を継いだってのはちょっと違っていたりする
欧州は家名と爵位と領土名がバラバラなんだよね
例えばフランス王家の姓がブルボンでもフランス王家は署名でブルボンではなくフランスを使う
領土名をそのまま姓に使っているって感じ

608:愛蔵版名無しさん
19/08/04 10:06:02.91 /sXH/5ry0.net
>>572
>愛人腹の庶子から王になった人がいないでもないけど
それも『王城』に出てきたエンリケみたいに正嫡の王倒すか
ジョアン1世のように嫡子に問題ありまくりかって場合だっけ
銀河帝国は皇后の皇子の死後に男児を設けるため
って名目でロリコン皇帝の好みの少女集めまくってて
ラインハルトの姉が後宮に入れられたりしてるから
庶子でも継承権はあるっぽいし
ヨーロッパそのままでもないんだろうね
キリスト教国でもないし

609:愛蔵版名無しさん
19/08/04 10:48:16.96 e9/8LgPb0.net
母系社会か父系社会かってのもあるんじゃない?
御所は帝の子に生まれても母親の一族がバックアップするから母方一族に染まるけど
徳川幕府は母方にあまり力を持ってほしくないから大奥で庶民の娘が将軍の生母になれるし

610:愛蔵版名無しさん
19/08/04 10:48:57.54 QjxqFYrf0.net
エンリケ二世の場合は
妻のファナ・マヌエルがカスティーリャ王の曾孫なので
それも根拠にしてなかったかな
彼女(ファナ)は母方からもカスティーリャ王の血を引いていたか

611:愛蔵版名無しさん
19/08/04 10:55:22.20 IEXvqTz+0.net
エカテリーナ二世がその昔、ゾフィーと呼ばれてた頃、皇太子妃になったけど夫とは不仲でなおかつ夫が種なしの不能、だけど皇太子妃として跡継ぎを産むのは使命だったので
間男との情事を暗に推奨されて男子を産んだくだりにびっくりしたことある、彼女元々ドイツ人だし、ロマノフ王朝となんの血縁もない子が将来の皇帝になっていいんかーい?と驚いたこともあった
その産んだ男子も成長して結婚、でも結婚した相手はやっぱり違う男と情事を重ねて妊娠、あきらかに息子の子供じゃないてわかってる状況なのに、跡継ぎ産むかもしれないからと妃の身体を安全にするよう第一に考えたんだよね
でも結局母子ともども死産して息子は新しい妃を迎えてもっとも溺愛する孫のアレクサンドルはじめたくさんの孫を産んで結果よかったけど、自分と血が繋がってない孫が跡をつぐかもしれない未来もありえただけにロシアの王族たちの思考回路はわからんと思った

612:愛蔵版名無しさん
19/08/04 11:38:49.18 y2kWoFYe0.net
あさきスレで銀英伝の話題が出るときが来るとは予想することもできなかった

613:愛蔵版名無しさん
19/08/04 11:55:13.18 Q6sdMxxW0.net
>>566
でもやっぱり息子の存在も大事だと思う、源氏が出家して死んだあとも明石中宮が安泰だったのは子供が多いて事だけでなく
異母兄の夕霧が出世を極めて源氏のあとの後見人務めてくれたってのが大きいし
右大臣家は娘こそ数が多かったが頼りになる息子はいなかったから右大臣亡き後、家が傾いてしまったからね
落ちぶれたとまではいかないけど朧月夜とかかなり寂しい晩年状態だったし

614:愛蔵版名無しさん
19/08/04 19:13:34.85 HBeW5TlS0.net
右大臣息子が大納言まで出世していて
娘を麗景殿女御として朱雀後宮に入れていたから
父親の権勢を継ぐべき人だったんだろうけどダメだった

615:愛蔵版名無しさん
19/08/04 19:44:04.84 vEPHXfaF0.net
原作では夕霧エピソード由来の題名「藤裏葉」で二人とも結婚して第一部完
夕霧と明石中宮は源氏の栄華の両翼であってお互いがお互いを支え合う存在、どちらが欠けても完全ではない関係じゃないかな
源氏は母桐壺更衣が男兄弟が居なかったせいでどれだけ苦労したか知ってたから
夕霧に明石のちい姫との雛遊びの相手をさせる程にお互い親しませるようにしたんだと思うよ
息子がどうでもいいなんてことはない

616:愛蔵版名無しさん
19/08/04 20:07:06.78 Q6sdMxxW0.net
時々会う程度だったから夕霧も明石もお互いに好感持つ理想の異母兄妹になれたんだろうね
本当は同じ母元で一緒に暮らしたらもっと仲良くなれてたかもしれないけど、互いの欠点丸わかりの生活共にするから
もしかしたら仲悪くなってた可能性だってあるし源氏としては養母の紫に恋慕されたら困るから同じ屋根の下では一緒に暮らさせなかったのが結果的によかったことは皮肉
でも紫もたいしたもんだと思う、


617:普通可愛がってる養女とその実の兄が兄妹として御簾の中で仲睦まじく遊んでるのを目にしたら、さすがにそうなってくると養母の方から夕霧に時々声をかけるとかしてもおかしくないのに あくまで夫の源氏の言うとおり、許しがないかぎり少年とはいえ殿方に自分から声をかけるとかはしたない真似はしないという事を徹底的に守っていたんだなてわかるから



618:愛蔵版名無しさん
19/08/04 21:04:54.67 sSQy4KfC0.net
天皇家は藤原家などの大貴族に支えられた君主なので妃も貴族の勢力を無視できなかった
中国の皇帝は単独で力があったから庶民の美女を正妃にできたがその代わりに命も狙われたし
貴族からも守られなかったと言われている

619:愛蔵版名無しさん
19/08/04 21:15:17.21 Q6sdMxxW0.net
そいや銀英伝の前代皇帝にはそれぞれ母の違う男子が3人いて
長男も末っ子もとても優秀だったため貴族たちも二派に別れて跡継ぎ争いをしていて真ん中の男子だけ平凡すぎる男で貴族たちからは忘れられてた存在で
だから銀英伝の世界では母方の実家の勢力で決めるんじゃなく能力で跡継ぎ決めるやり方のほうがまかり通ってたて感じだった
ちなみに長男と末っ子は跡継ぎ争いをしたあげく互いの宇宙戦艦が相打ちになって二人死亡したため次男に皇帝位がまいこんできた、その次男が主人公姉を愛妾にしたオッサンね

620:愛蔵版名無しさん
19/08/04 22:47:55.74 nG/G+EYd0.net
また長文でオリジナル脳内補完を披露してる

621:愛蔵版名無しさん
19/08/04 22:59:20.72 8MOmFVeM0.net
紫式部のパトロンである藤原道長自身が「男は妻(め)がら」即ち男の出世は妻の家柄次第という言葉を残している。
道長が他の兄弟と比べてぶっちぎりで出世した背後には、源倫子など高貴な妻たちやその実家のバックアップがあった。
(道長自身の母は受領階級出身、彼の兄弟たちはやはり受領の娘を妻にしている)
光源氏のように元は皇族とはいえ、血筋・権力・財力と三拍子揃った妻は葵だけ(しかも夭折)なのに準太上天皇まで上り詰めるのは、やはりファンタジーだからだろうか。

622:愛蔵版名無しさん
19/08/04 23:39:55.03 sDnZOWmnd.net
そりゃ物語作家は現実じゃないことを書きたいもの

623:愛蔵版名無しさん
19/08/05 00:05:19.73 durqcOohd.net
若く高貴な内親王より中年の紫の方が美しく魅力的って時点で紫式部の願望おり混じったファンタジーよね

624:愛蔵版名無しさん
19/08/05 06:43:16.15 6Qo/OFv80.net
道長の嫡男の頼道は道長から内親王との縁組みを熱心に勧められても愛妻が悲しむことになるから必死でこばんだんだよなあ
道長としては正妻との間に子供がいないのだから、より身分高い妻をもらって子供を作ってほしかったけど頼道の必死の抵抗に運も加わって結局縁組みはならなかった
一夫多妻が当たり前の時代なのに頼道のほうがある意味ファンタジーだったという現実

625:愛蔵版名無しさん
19/08/05 07:40:47.06 vX5iTW8O0.net
道長の出世は同腹の兄が立て続けに死んだことが一番の理由じゃないの
摂関家の息子だからある程度の出世は約束されていても基本は兄弟順だから
弟ほど不利だけど兄が基盤固める前に死ねばどうにでもなる

626:愛蔵版名無しさん
19/08/05 13:03:10.73 E7PKxDrz0.net
>>587
若い女はつまみ食いし放題の立場だったし

627:愛蔵版名無しさん
19/08/05 18:24:01.89 ngOj4FKM0.net
>>588
栄華物語だったと思うけれども、隆姫の乳母が猛反対した話が残されていて
乳母との養い子の関係は末永いというネタになっていることを思い出した
三条天皇は長男(後の小一条院)と同腹の娘を道長の嫡男に降嫁させることで
道長との和解と長男即位の道を確保したがっていた側面があったみたい
政敵と融和を図りたい時には、自分の子の中でも高貴な血を引く母を持つ娘か息子で
政敵の子と結婚させることで一族化させていくし
物語上でもつまみ食いの女性と正妻や側室とは最初から扱いが全然違うのは仕方ないんだよね

628:愛蔵版名無しさん
19/08/05 21:41:51.47 PH9jwa7yd.net
>>573
その後宮で所生(母)は問わない
ってとこなんかはむしろ中国の後宮に近いかも

629:愛蔵版名無しさん
19/08/05 22:28:49.06 6Qo/OFv80.net
中国の後宮の特徴としては宦官がいるからな
いくら男は皇帝しか存在することを許されない世界といっても恐ろしい
それに比べて日本の後宮は簡単に忍び込めるし女方も宿下がりで実家に帰れるからその時に情事をする奴もいたしでなんて緩いんだ

630:愛蔵版名無しさん
19/08/05 22:37:46.31 Ty0VBuuc0.net
>>588
夫としては理想的かもだけど、当時の政治家としては問題あり
それに当時の世界だともしかしたら正妻も子なしを責められるより、身分高い妻と子をもって家として栄華を極めた方がいいとか思ってたかもしれない

631:愛蔵版名無しさん
19/08/06 02:48:30.43 rwbtHfxm0.net
頼道が内親王と結婚しても結局娘が生まれてその子が入内して皇子を産まなきゃ意味がないんだよね結果論だけど
頼道も兄弟も娘が皇子を産まなかったから摂関家とは遠い帝が即位した

632:愛蔵版名無しさん
19/08/06 07:03:33.39 0K4FX+yMp.net
自分に優秀な娘が生まれて出産可能な歳まで育つか
その子が妊娠して息子を産めるか
その息子が即位できるまで育ってまた自分と縁ある娘と後継作れるか
自分がそれを見守れるだけ長生きするか優秀な息子が跡を継いでくれるか
って摂関政治って乗り越えるハードル多過ぎだよね

633:愛蔵版名無しさん
19/08/06 19:04:28.43 Z22SWJa50.net
紫式部は摂関政治の終焉を予見しているだろうね

634:愛蔵版名無しさん
19/08/06 22:49:42.65 Wzs9lnpm0.net
>>595
後三条天皇は摂関家と縁が薄いとよく言われるけれども
母后は道長の孫娘で、東宮時代が長くて不遇だった頃から
後三条天皇やその母后を支えたのが道長の息子の能信(高松殿明子の子)なんだよね
ただし能信に実娘がいなかったので、能信一代限りの栄華だった

635:愛蔵版名無しさん
19/08/06 23:09:24.76 Wzs9lnpm0.net
補足。能信の死後に追贈や尊称されて、養子養女がその後を継いだ
道長の生前から倫子と明子の子達の格差による対立があり
更に頼通と教道の対立もあって、摂関家が分裂・衰退していった感じ
更に天皇に入内した彼らの娘達に親王が生まずでダメージが増えた

636:愛蔵版名無しさん
19/08/07 07:18:09.69 iI/R+yn50.net
明子腹の子たちは倫子腹の子達がとにかく優遇されてるのでコンプ酷かったらしいよね
でも倫子の実家は大金持ちの権力者で本来格下の道長を婿にするなんてありえなかったのに逆タマになって出世のお世話したから
これだけ恩と義理があればその子たちを優遇するのは当たり前
対して明子は元々藤原家の政敵の娘で、父親は藤原一族の陰謀で失脚して憤死したからその祟りを恐れて道長の姉詮子は明子を引き取って大切に扱うことで霊をなだめようとした
皇太后の庇護があるから一見倫子とは同格の妻扱いだったけど結局は立派な実家があるかないかの差が明暗を分けた感じ
対して夕霧んところは愛人の子たちのほうが容姿も才能も優れているらしいが母親の身分があまりにも違うのでコンプとかそういう問題じゃないんだろう

637:愛蔵版名無しさん
19/08/07 12:58:01.55 fudySF9h0.net
惟光って光源氏の女関係の使い走りばかりやらされてる印象で、まるで庶民であるかのように錯覚してしまうけど、
藤原姓だし歴とした(中の上クラス?)貴族なんだよね。
もちろん光源氏や夕霧の引き立てはあっただろうけれど、後には参議(公卿)にまで出世してるし。
あさきでは一コマしか登場しなかった惟光の妻も同等の家格だろうし、藤典侍は大臣家の姫や皇女には劣るけれど、それほど身分が低いという訳でもない。

638:愛蔵版名無しさん
19/08/07 19:24:00.84 8GE7Bt2w0.net
本当に第二の明石の入道も夢ではない立場になったしね

639:愛蔵版名無しさん
19/08/08 11:57:14.75 3R+xVN6S0.net
>>587
あさきでも花散里が小皺が描かれているように、
原典じゃ花散里、空蝉、末摘花など不美人には老いの表現が書かれていて、
美人の女君は「いつまでも可愛らしく美しい」となってるんだよね
紫式部もいい性格しているね!

640:愛蔵版名無しさん
19/08/08 14:26:23.68 OmOezstz0.net
まあ源氏フィルターも入っている気がする

641:愛蔵版名無しさん
19/08/08 14:31:00.36 UJhDC9XL0.net
女を選べる立場の進次郎も
若い女より中年の才色兼備滝クリがいいんだから
源氏が中年紫好きなのはファンタジーじゃなくリアルw

642:愛蔵版名無しさん
19/08/08 14:59:05.59 fnQ0Q22Pd.net
そら政治家として一緒に暮らすなら知性が同じ位で対人関係そつなくこなし
ジェネレーションギャップが少ない同年代の美女がいいよ
若いの欲しければその度に買うか借りればいいんだし

643:愛蔵版名無しさん
19/08/08 18:26:15.86 5t0yG+9Bd.net
源氏は結局血筋と若さに目が眩んじゃったじゃん

644:愛蔵版名無しさん
19/08/08 19:15:05.83 UJhDC9XL0.net
>>607
いや、藤壺血縁に目が眩んだ

645:愛蔵版名無しさん
19/08/09 14:09:03.63 nN/QXUZs0.net
>>605
進次郎のはデキ婚だから逃げられないんじゃない
滝クリが上手く年下の将来有望イケメンをロックオンした

646:愛蔵版名無しさん
19/08/09 14:32:30.78 nN/QXUZs0.net
滝クリはなんか六条さんのイメージだなあ
進次郎よりも4歳年上、過去の恋愛遍歴も華麗、プライドも高そう
妊娠5か月、安定期に入って大きなおなかになってから入籍
源氏だっていくら何でも六条さんが妊娠したら妻にしたと思うのよ
中年になっても愛だの恋だのいって夢見がちな乙女のままの紫とはなんか違う

647:愛蔵版名無しさん
19/08/09 15:20:10.86 nfGVMyCZH.net
>>605
今はそうかもだけど5年後はわからないよ

648:愛蔵版名無しさん
19/08/09 15:22:14.73 nfGVMyCZH.net
>>610
源氏物語は子産みの話だって解釈してたのもいたくらい

649:愛蔵版名無しさん
19/08/09 17:39:56.58 +hT8hs+k0.net
>>609
進次郎も気に入ってるよ
気に入ったから付き合うんだし、
自慢�


650:フ妻を皆に見せたがる 賢く美人な人が好きなんだろう



651:愛蔵版名無しさん
19/08/09 17:53:07.08 +hT8hs+k0.net
>>610
六条さん、夢見がちなロマンチストじゃね?
元東宮妃、子持ちでありながら
若い男との恋愛にあれだけ夢中になれるんだから

652:愛蔵版名無しさん
19/08/09 18:41:28.52 nN/QXUZs0.net
>>613
そんなに自慢の女なら妊娠前に交際宣言して結婚するでしょ
安定期になっておなかも大きくて逃げられなくなってからとか
>>614
六条さんは年上で子持ちだから自分のほうから源氏に結婚を言い出せなかった
源氏の子供を妊娠でもすれば言えたかもだけどね
紫は後ろ盾なし子供もいないけど源氏が私を愛していると言うのならば
私を正室にして世間に向けて


653:私への愛を証明してくれないと嫌!と頑張ってたロマンチスト なんか高齢毒女が男は若い女よりも滝クリや紫みたいな中年女が大好きなのよお! と肩入れして頑張ってて怖い



654:愛蔵版名無しさん
19/08/09 18:53:28.64 GD8ngov6d.net
滝クリはデキ婚なのがよかったんだよ
でないと「41歳の嫁なんかもらって跡継ぎはどうする」て
どこかで言う人は絶対にいるから
まさかこの現代に「子供の期待できない年齢の嫁なんて」と
破談にすることなんてできないだろうし
でも跡継ぎは期待されるだろうし
妊娠して安定期に入った時期で発表してむしろよかった
ちょっと前の銀英伝ネタでいえば
ラインハルトが妊娠中のヒルダと結婚して跡継ぎ問題一気に解消!
ジークカイザー!て感じ

655:愛蔵版名無しさん
19/08/09 19:20:57.79 +hT8hs+k0.net
>>615
有名人は付き合ってる段階では公表しない人も多い
地位ある男は
賢い美人が好きなのは事実だからなあ
若いだけの女なら
いつでも手に入るから
源氏も若い女が欲しくなれば女房に手を出せばいいだけだし
紫の死後、源氏の相手をしていた若い女房みたいな

656:愛蔵版名無しさん
19/08/09 19:30:11.35 +hT8hs+k0.net
>>615
子持ち未亡人の元東宮妃が
年下プレイボーイとの恋愛に没頭し結婚を夢見ているんだから
六条は登場女性の中でも一番
夢見るロマンチストだろう
熱い恋愛の相手としては源氏が初恋だったんじゃないかな

657:愛蔵版名無しさん
19/08/09 19:57:54.29 tbaFOztid.net
政治家だとどうしたって子供期待されるしね
美形が生まれる可能性大きいしそうなれば性別でとやかくいうのもある程度黙らせる事できる
美貌って使いこなせれば財産になるよね

658:愛蔵版名無しさん
19/08/09 20:25:44.32 LcWsTeYr0.net
父が信次郎、母が滝クリ、伯父は孝太郎なんだよな、
生まれる子供は

659:愛蔵版名無しさん
19/08/09 21:56:27.74 Blu0JAWG0.net
>>616
出来婚というか作っちゃった婚な気がする
子供が出来たら結婚する、出来なかったら結婚はしない、くらいかと
その賭けに勝ったのが滝クリ、負けたのが六条さん
周りでもたまにいるよ
男が(女でも)そこまで結婚に踏み切れなくて、子作りして出来たら結婚しようってカップル

660:愛蔵版名無しさん
19/08/09 22:18:02.28 +hT8hs+k0.net
>>619
政治の駒としても役立つ、美人で優秀な姫が必要とされる時代だったしね

661:愛蔵版名無しさん
19/08/10 10:35:48.83 h6Jh4Cx40.net
>>617
高齢妊娠ながら妊娠5か月で安定期に入り、経過順調でほぼ間違いなく子供は生まれる
追い詰められて入籍した進次郎の例が
男は若い女よりも中年の賢い女が好きだと言う例にならないからw
逆のほうが余程多いし滝クリと進次郎が今後上手くいくかもわからない
(父親の純一郎が自分もバツイチで「一度は結婚したら」というスタンス)
有名人でも妊娠5か月まで入籍せず妊婦放置なんて非情な例だと思うけど
>>618
六条さんは源氏との結婚が難しいのも分かってたよ
だから正室として悠長に構えてほかの女たちを蹴散らす葵への嫉妬になったわけだし
紫は一夫多妻が一般的なあの時代にプレイボーイの源氏に一夫一妻を求め
准太政天皇の正室として身分違いなのに私を正室にしてってそっちのほうが無理でしょ

662:愛蔵版名無しさん
19/08/10 10:44:19.28 ZSA1RyI1M.net
女三宮と紫の上の板挟みで不倫した相手が朧月夜ってのがね
あの光源氏が現実逃避に自分が一番輝いていた時に付き合ってた相手と関係しちゃうという

663:愛蔵版名無しさん
19/08/10 12:58:47.12 nVlYHqObd.net
若い女から与えられる満足と
自分と同じ時を生きた女から与えられる満足とは違うんだろうね
紫も長年連れ添った妻として愛されてる
年齢だけじゃないよな
その�


664:lの背景とか分かち合えるものとかいろんな要素が絡んでくるんだ



665:愛蔵版名無しさん
19/08/10 13:36:06.33 AWGnlxB70.net
>>623
女三宮に源氏がふらっと行かなければ紫は北の方のままで良かったはずだったから、
北の方を奪われたと嘆いているわけ
源氏が言うように、六条との正式な結婚には何の不都合も無い
なのに源氏が結婚を全く考えてくれないから六条は嘆いているわけ
自分が若い女好きだからって
源氏が若い女より中年紫を好んでいることはファンタジーだと決め付けない方がいいよ

666:愛蔵版名無しさん
19/08/10 13:38:33.77 AWGnlxB70.net
そういや、もこみちも中年女好きだなw

667:愛蔵版名無しさん
19/08/10 14:20:05.68 cLACZYJC0.net
紫の中年呼ばわりを随分根に持ってるようで

668:愛蔵版名無しさん
19/08/10 14:28:33.24 ItrlfRqP0.net
紫の上は中年と言っても源氏よりかなり若いんだし年上の六条さんとは話が違う

669:愛蔵版名無しさん
19/08/10 14:52:31.97 PuLSGLt0d.net
源氏より年下といえあの時代の30代なんていい年でしょ
長年連れ添った心地よさとか教養深さにおいて若い姫よりも魅力があるならその通り
でも若い時よりも中年となった今の方が透明感があり可憐で美しい紫の上!なんてファンタジーですわ

670:愛蔵版名無しさん
19/08/10 15:01:27.91 r0/Utrl60.net
ファンタジーっていうかそもそも物語じゃん
あさきは少女漫画だし
リアリズムを求めるなら他の作品読んだ方がいいんじゃない

671:愛蔵版名無しさん
19/08/10 15:23:25.05 ZSA1RyI1M.net
それ言ってるの娘の明石中宮だけど元気な時はそうは思わず病気で弱っている時に美しいって思うことの意図は普通の美しさじゃないんだよ

672:愛蔵版名無しさん
19/08/10 16:07:45.92 JIlLCbAD0.net
紫の若々しい美貌は源氏だけじゃなく明石中宮も夕霧も認めてるからなあ
明石は育ててもらったから贔屓目で見てる可能性もなくはないが一瞬垣間見ただけの夕霧の脳裏に焼き付いてあれからさらに年をとって死んだ姿ですら美しいと思われてたし

673:愛蔵版名無しさん
19/08/10 17:00:01.09 cLACZYJC0.net
(30代にしては)若くて美しいんでしょ
昔より今の方が可憐で美しいってわざわざ評価するのは老いを肯定したくないんだよ
1番側にいて同じように年を重ねてる源氏の事も否定する事になるから

674:愛蔵版名無しさん
19/08/10 17:44:26.40 yVLqa9Bua.net
まぁ若いと若々しいは違うからねぇ

675:愛蔵版名無しさん
19/08/10 19:36:18.96 y0TdBGkTd.net
明石中宮は病身の紫を「らうたげ」と見てるし
「らうたげ」は可憐、可愛いという意味ではあるんだけどニュアンスがちょっと違うんだよな
いかにもか弱い様子で何かしてあげたい、守ってあげたい、世話してあげたいと
保護欲をかきたてられるような可憐さが「らうたし」
ふっくらしてることが当時の美意識で痩せた女は美しいとは言えなかったのが
紫式部は痩せた紫も

676:愛蔵版名無しさん
19/08/10 19:40:13.28 y0TdBGkTd.net
ごめん
痩せた紫も魅力的だと紫式部は描写してる
夕霧が見た紫の死に顔なんてもうこれでもかって感じで美しさが描写されてて
紫が中年でも美しかったことに不満な人は
もう紫式部に文句言えとしか言えないわ

677:愛蔵版名無しさん
19/08/10 19:47:29.48 PCiGSugQ0.net
憂いからくる憂鬱美みたいなもんだと思ったけどな
不幸によって磨かれてしまう美しさというか
実際幸せいっぱいな中年女性ってわけでもないし

678:愛蔵版名無しさん
19/08/10 20:22:27.53 ItrlfRqP0.net
妊娠中のつわりで弱ってる姿とかも源氏物語では男心を惹くとされてるから
あと昔の栄養状態なら今の標準体型がふっくら体型と同じくらいじゃないかな

679:愛蔵版名無しさん
19/08/10 20:33:46.23 y/6av8tK0.net
輝く日の宮と世間から讃えられた藤壺に似ているんだし
紫の美しさは別格だからね

680:愛蔵版名無しさん
19/08/10 20:44:21.82 jNbbHFhj0.net
色は真青に白くうつ�


681:ュしげに、透きたるやうに見ゆる御肌つきなど、世になくらうたげなり と若菜で書かれてるから 病気の紫が透明感があり可憐で可愛らしいとされているのは原典の通りで 大和先生は原典に忠実にあさきを描いただけなんだよな



682:愛蔵版名無しさん
19/08/10 21:49:54.33 nll4TcaI0.net
それにこの時代は顔そのものより、髪や文字、立ち居振舞いなんかも容姿のうちだからそういう意味では「年毎に美しく」ってのもありえるかと
今みたいに煌々とした明かりのもとでべらべらしゃべくる家庭生活じゃないわけだし

683:愛蔵版名無しさん
19/08/10 23:57:28.80 e4sV2vkm0.net
寝殿造りの邸宅内は昼でも薄暗いうえに照明は貧弱。
おまけに白塗りの厚化粧とくれば、小皺なんかよほど接近しないと分からないよ。
紫は子供も産んでないし、それこそ美容には物凄く気を遣ってただろうから、若く見えても不思議じゃない。

684:愛蔵版名無しさん
19/08/11 06:14:14.57 oloiz1HZ0.net
源氏も最期はもうおじいさんなわけだけど悲しみ抜いて達観してか光輝くようって言われてたし
俗世の欲とか執着から離れてる精神みたいなものが美しいって言ってるんだと思ってる

685:愛蔵版名無しさん
19/08/11 11:47:56.31 1/1UVAcY0.net
当時の美貌の基準も違ったしね
ブクブク太ったお多福が美人だから、太ってればシワも目立ちにくいし、不健康なのが魅力的だから、つるつるお肌に活発で輝く笑顔!なんてのはむしろ下品でマイナスポイントだし

686:愛蔵版名無しさん
19/08/11 14:47:54.24 GCUl/Zux0.net
スリムなのは評価されなかったんだっけ
末摘花も痩せてる設定だよね

687:愛蔵版名無しさん
19/08/11 14:50:39.00 ueT0FBBh0.net
末摘花んちは貧乏で薪にも事欠くくらいなのにそれで肥えてたらおかしいだろ

688:愛蔵版名無しさん
19/08/11 14:55:36.45 GCUl/Zux0.net
それ考えると単に痩せてるってだけじゃなく
栄養失調とかでやつれた感じなのかな

689:愛蔵版名無しさん
19/08/11 15:11:51.25 hps4IHJ5d.net
花散里も原典では痩せてるんだよね

690:愛蔵版名無しさん
19/08/11 16:46:15.05 53G8JL6J0.net
桐壺更衣は美女ってことは本当はプクプクだったのか
イメージ揺らぐわ

691:愛蔵版名無しさん
19/08/11 17:04:22.34 GCUl/Zux0.net
ふくよかなので魅力的って男性もだっけ?
ということは源氏も頭中将も…

692:愛蔵版名無しさん
19/08/11 17:32:44.10 hps4IHJ5d.net
平安時代なら美人って遠回しに「ブス」と言ってるようなものだからね…

693:愛蔵版名無しさん
19/08/11 17:42:45.04 Zh5h5fwN0.net
空蝉は原典通りの作画だと思う、何となく

694:愛蔵版名無しさん
19/08/12 02:53:14.49 KENRkQ4w0.net
当時は栄養状態が悪いから肥っていることが豊かさの象徴=ステイタスだったんだよね
現代でも肥っているのが美人の条件だっていう国があるけどそれは上記の理由から
顔については平安時代の貴族がお多福風邪に罹ると「美男美女になれる」って喜ばれたらしい

695:愛蔵版名無しさん
19/08/12 10:57:55.39 4cL3RMRO0.net
高橋大輔がやっている源氏物語のアイスショー
海上の船に帝の追っ手が追ってきて斬り合いになったり紫がその時捕まって帝の元に拉致されたり最後には源氏の身代わりに毒杯飲んで死んだり
若い頃の大和先生ならむしろ書いていたような内容になってるそうだよ
配役も源氏=高橋、朱雀=ランビエール、藤壺=平原綾香、紫=リプニツカヤ、弘徽殿=荒川となってて荒川さんはなんかイメージ的にピッタリだなと思う

696:愛蔵版名無しさん
19/08/12 11:25:03.49 8N83RCsdd.net
あれは原作が源氏物語でかなりアレンジされてるね
でも


697:リプニツカヤ選手すごく綺麗だし荒川静香さん迫力あって美しい 少し興味あるけどフィギュアスケートは敷居が高いわ



698:愛蔵版名無しさん
19/08/12 11:59:06.15 gVPK/giY0.net
せめて源氏物語スレでやってはどう
かと、ここじゃスレチでは

699:愛蔵版名無しさん
19/08/12 16:43:28.89 Y22op9ii0.net
>>626
だから紫はロマンチストでしょw
准太上天皇の正室としては内親王がふさわしい
だから源氏は女三宮を正室にした
藤壺縁故だとしても正室として迎えるからには朱雀院の許可もあり
今上が可愛がっている妹宮でもあり
源氏が浮気してふらっと行ったわけじゃないし(そんな扱いで妻にできる相手じゃない)
世間の評価は六条院にふさわしい正室が来たで終わり
それでいいのに紫は私への愛が本当ならこんなことはしないとウジウジ
だって紫からロマンチストを奪ったら何も残らないよ
紫は愛だけに生きたというのがあさきの主題だし

700:愛蔵版名無しさん
19/08/12 16:48:34.47 SGwGsokp0.net
源氏の「愛だけを与えて…」というセリフがじわじわくる

701:愛蔵版名無しさん
19/08/12 16:54:38.37 Bqk4UfvW0.net
>>658
出家させてもらえなかったからね
結局源氏の為に生きようって覚悟するところに感銘を覚えるんだろう

702:愛蔵版名無しさん
19/08/12 18:14:12.87 GXo2Vc4u0.net
>>658
そういや紫はあの朝顔の斎院さまとですら結婚しなかったのだからと油断してたけど
よく考えたらあの時は朝顔の方が源氏との結婚話を拒み源氏を振った形だからね
明石の姫を入内させた頃には源氏がいい年とはいえ、もっと高貴な申し分ない妻を迎える可能性は無くなかったから油断してはならなかったんだよね
だけど源氏ってことあるごとに出家を口にするようになってたし、仮にも出家願望あるんなら新しい妻迎えるだけでなく朧月夜と火遊びするなと言いたい

703:愛蔵版名無しさん
19/08/12 18:18:52.40 SGwGsokp0.net
既にあの時から紫への愛情とは別に
高貴な正妻が欲しいって欲求があるのは表れてたんだね
もしも朝顔が正妻としてやってきたとしても
女三宮の時よりはマシだったかも
女三宮があまりにも子供っぽく、そんな女三宮に
正妻の立場を奪われたことがやりきれないって感じだったし

704:愛蔵版名無しさん
19/08/12 18:33:02.17 v34Nj0MVd.net
>>662
そういう人間が出来たひとはほいほい源氏の求婚に応えないんだな

705:愛蔵版名無しさん
19/08/12 20:05:37.43 /61od2gm0.net
誰が正妻になっても結局のところ紫は病んだと思うよ
源氏の愛以外拠り所がないのが紫上だから
正妻じゃないけど寵愛№1です!じゃ病むのは時間の問題
別に正妻=一番に愛された女ってわけじゃないんだけどね

706:愛蔵版名無しさん
19/08/12 22:31:47.45 OtQ5VJpc0.net
朱雀が女三の宮の婿捜しをしてる時、新婚ホヤホヤの夕霧とかにも打診してたのに髭黒の事は候補にすら考えてなかったのが笑える
新しい妻に夢中とはいえ玉鬘の母方の身分考えたら内親王降嫁させても問題ない相手だろうに、やっぱ婿にするなら容姿も重要て事なんだろうな

707:愛蔵版名無しさん
19/08/12 22:59:59.79 SGwGsokp0.net
過去に正妻に逃げられてるってのが大きいのかも
紫の異母姉の北の方、たぶん正妻だっただろうし
源氏は葵と不仲だったことはあっても
離婚なんて互いに考えてもなかったし

708:愛蔵版名無しさん
19/08/12 23:38:15.99 rlJKQ3By0.net
兵部卿宮の正妻腹の長女だよ、同母妹は女御として入内してるし正妻に決まってんじゃん
てか何度も正妻て言われてたし

709:愛蔵版名無しさん
19/08/13 00:09:44.78 ojbfoTPX0.net
>>658
紫の、女は自由に生きにくい、
という述懐がリアルだから現代女性からも共感される話なのでは
夫の地位に合う新しい妻来たから
自分は北の方の地位を追われても当然で納得です、という女性の方がリアルには感じられない
特にあさきでは朝顔の父が他の女に通うのを母は一見受け入れているように見えたが「やはり母は不満に思っていたのだ」
と気付く場面もわざわざ入れて
本当は理不尽に感じていたであろう当時の女性のリアルな思いを伝えているよ

710:愛蔵版名無しさん
19/08/13 00:32:24.11 ojbfoTPX0.net
>>665
髭黒は病気の妻を無慈悲に捨てたからなあ
そんな男に愛娘をやりたくないだろう

711:愛蔵版名無しさん
19/08/13 05:10:00.36 cXsfRhki0.net
>>665
髭黒は後付けキャラだから…

712:愛蔵版名無しさん
19/08/13 11:48:27.42 0qnBS28G0.net
>>669
捨てた事には違いないし自分の欲望優先はしてしまったけど精神病の妻抱えてる夫としてはよく我慢してきたほうだとも思うから無慈悲とはちょっと違うと思う
髭黒はいろいろ性格的な問題はあるけど家族に対する愛情は深くて先妻の子供たちも大事にしてたから美点はあるんだよね

713:愛蔵版名無しさん
19/08/13 13:30:17.00 c4Mp6iaV0.net
髭黒は今上の母親の弟だけど今上の母親が女三宮の母親を嫌ってたから髭黒に嫁がせるってなったら猛反対しただろうからじゃない?

714:愛蔵版名無しさん
19/08/13 14:41:40.63 w8T+/m5b0.net
>>665
髭黒は今上の外戚ではあるけど朱雀の身内ではないからね
この時代は上流階級ほど近親婚だし、源氏は朱雀の弟、夕霧は朱雀の甥
朱雀が安心して愛娘を託せる身内ということになる
それに髭黒って結構おじさんなのよ、源氏と5歳差
大して年齢差ないんだったら準太上天皇のほうへ行くよね

715:愛蔵版名無しさん
19/08/13 16:00:08.54 0qnBS28G0.net
>>672
今上母って女三の宮母を嫌ってたっけ?今上と女三の宮同士はぬこ好きという共通点あるし気安く二品の宮の位あげちゃうしで異母といっても仲いい兄妹だとは思ってたけど
今上母が嫌うというなら朱雀後宮時代に権勢を誇ってた朧月夜の方だと思ってた

716:愛蔵版名無しさん
19/08/13 20:52:09.30 6pv4iXHI0.net
新婚ほやほやだけど夕霧が候補に挙がっていたのは源氏の息子かつ若いからじゃないの
流石に髭黒だと年齢が離れすぎているからないと思うわ
源氏も年齢はともかく正妻不在&本人が高貴な正妻欲しがっている(らしい)&朱雀の源氏贔屓ってのがあったんだし

717:愛蔵版名無しさん
19/08/13 22:13:45.76 jYluU3800.net
>>674
うろ覚えだけど、なんかそれ誰かが原典にそう書いてあるってのを話してたのを聞いた気がした
朧月夜は実家も寵愛というか権勢も違いすぎるし、その割には妃でもない女官、そして所詮子なしと直接張り合うにはポイントが違いそう

718:愛蔵版名無しさん
19/08/14 10:21:02.66 PWYix7zZ0.net
最も寵愛を受けていた女御、女三宮母は他の妃たちからは面白くない存在で仲も悪かったから
東宮母らは女三宮の世話をあまりしてくれないだろうと原文にあるね
朱雀の後宮は、実質、女三宮母と東宮母と朧月夜三人で激しく競い合っていたんだろう

719:愛蔵版名無しさん
19/08/14 10:51:52.24 6uQOHrrf0.net
東宮母はあまり時めいた存在ではなかったはず
朱雀帝唯一の男子を産んで息子は東宮、髭黒という兄もいるから勝ち組だけどね
女三宮母は朱雀帝の東宮時代に真っ先に入侍したが父先帝はすでに亡くなり
更衣腹源氏で後ろ盾が弱かったため後から来た朧月夜に蹴落とされてしまった
しかし朱雀の妃たちの中では寵愛が深く妃同士は競い合って仲が良くなかっため
女三宮のことが直接憎いというのではないけれどもそこまで親身にお世話するだろうか
母親同士のことはおいといて今上と女三宮は仲が良かった
「内裏の帝さへ、御心寄せことに聞こえたまへば」
今上は女三宮のことをとても気にかけているとある

720:愛蔵版名無しさん
19/08/14 1


721:7:01:23.78 ID:b6yX9QzTd.net



722:愛蔵版名無しさん
19/08/14 17:18:35.53 NQ0Ku+N00.net
でも女三の宮を柏木に賜るとその間に出来た子は男にしろ女にしろ夕霧の子の強力なライバルになることが目に見えているからな
朱雀としては葵をくれなかった左大臣家の末裔にそんな強力なカード与えなきゃならない義理もないわけで

723:愛蔵版名無しさん
19/08/14 17:24:57.18 fpUVa2uk0.net
柏木は朱雀の母方の甥なんだけどね
だから朧月夜にも口添えをお願いした
結局夕霧の子より薫の方が当代の貴公子になってるし

724:愛蔵版名無しさん
19/08/14 18:18:59.49 uNNMP9Itd.net
朱雀は源氏大好きだったから
愛娘の嫁ぎ先はまず源氏、
それがだめなら息子の夕霧。
柏木は最初から視野に入っていなかったのよね、
若くて独身で家柄も血筋もよかったのに

725:愛蔵版名無しさん
19/08/14 18:40:35.90 mim/U93G0.net
>682
あさきでは自分に代わって女三宮を立派に育てて欲しいという朱雀の思いもあったし、
源氏に降嫁させたかったんだろうね
あの女三宮をまだ若い夕霧や柏木が育てられるかというと、難しいだろうし
東宮母って、東宮を産み髭黒という後ろ盾もいて、
本当なら朱雀の後宮で最も重んじられてもいいはずなのに、
血筋では女三宮母に勝てず、寵愛では朧月夜に勝てず気の毒…って弘徽殿大后も同じか?

726:愛蔵版名無しさん
19/08/14 19:04:38.04 NQ0Ku+N00.net
今上がまだ幼かった頃は髭黒は青年だし家は一応大貴族とはいえ左右大臣家ほどじゃないからな
たまたま唯一の男子を産んだから運命が光り輝くように変わったけどもしも朧月夜とかに男子生まれてたら朱雀はこっちを東宮にしたかったろうし、ほんと際どい運命だった
桐壺帝に入内してる女人の中では藤壺が入内する前は圧倒的大勢力だった弘徽殿ほどじゃない

727:愛蔵版名無しさん
19/08/14 23:42:12.08 mIm1utmj0.net
女三宮母は朱雀が東宮だったころ入内して寵愛されて后にたてられてもよさそうなものだったのに
後見が弱いのと
朧月夜が入内して弘徽殿大后がにらみをきかせていたせいで
あまり重くは扱われなくて
それを朱雀もどうすることもできなかったんだよね
東宮母は男児を産んでその子が即位して自分も重く扱われるようになったけど
女三宮母は我が身の不運を嘆きながら娘を残して早くに亡くなった
どっちが可哀想かっていうと女三宮母の方が可哀想に見える
朱雀も女三宮母に申し訳なく思ってたから残された女三宮を溺愛したんだし

728:愛蔵版名無しさん
19/08/14 23:45:44.01 F/suwIpy0.net
そりゃ女三の宮母の方が不遇だろう、今上も四人いる姉妹のうち特に女三の宮を贔屓したのはこの妹が血筋は抜けて高貴なので別格というのと
早くに母を亡くして不憫だからという庇護欲からだろうし

729:愛蔵版名無しさん
19/08/15 07:49:02.90 Fm+n9IPz0.net
皇女とは言えない親王ではなくて源氏でしかも大した後見もない女御じゃ
例え皇子を産んだとしても立后は無理だと思うんだけどなぁ
兵部卿宮&藤壺兄妹と同腹の后腹内親王だったらまだしもさ

730:愛蔵版名無しさん
19/08/15 11:46:15.56 vyt4QlzE0.net
さすがに皇子産んでたら血筋の高さ故立后は可能じゃないか?
皇子いたら後見したい貴族なんてわんさと現れるだろうし異母兄の兵部卿なんて節操もなく私がと言いそうだし
でも兵部卿の長女が物の怪に憑かれたのってその霊は意外と紫母て説もあるけど女三の宮母て線もありそう
入内する時面倒見るて約束で入ったのに本人は右大臣家ににらまれたくないからブルっちゃって見放したとかなんとかで

731:愛蔵版名無しさん
19/08/15 19:35:32.40 mDZ48XAd0.net
朱雀の時代、権力持ってたのは前半が右大臣、後半が源氏で髭黒はただの有力貴族
もし女三宮が男皇子(ちょっと見てみたいw)なら明石の姫と年も近く、
源氏が娘を入内させて後見→東宮に立坊したかもしれない
そうすれば髭黒が帝の伯父として権力を持つことはなく、玉鬘を奪った髭黒に復讐できるw

732:愛蔵版名無しさん
19/08/15 20:20:19.82 Fm+n9IPz0.net
藤壺の甥にあたる皇子ということで源氏も乗り気になりそうw
少なくとも朱雀から頼まれればちい姫とも年も近いから断る理由もないしね

733:愛蔵版名無しさん
19/08/15 20:47:44.15 yIbl1qP90.net
今上が東宮時代、源氏がよくお世話してた
源氏としては将来明石の姫を入内させる相手だから大事に扱ってたけど女三の宮が男子だったら、こっちのほうが縁もあるしで
こっちを東宮に推してたと思う

734:愛蔵版名無しさん
19/08/16 02:30:34.76 XfaHCL3j0.net
>>691
どうだろうね~
女三宮の母親は早世してるから
母親がいない男皇子の立場って不利じゃないかなぁ

735:愛蔵版名無しさん
19/08/16 09:09:52.86 sxk6AeNRd.net
朱雀時代の東宮と東宮母って、
朧月夜や麗景殿に男子が生まれたら東宮にしたい右大臣派からも
冷泉皇統を望んでいる源氏派からも目障りな母子だから
色々嫌がらせされたり苦労してそう
東宮母の立后もそれで阻止され続けたとか?

736:愛蔵版名無しさん
19/08/16 10:44:33.90 wiX07D7S0.net
>>691
源氏は藤壺との実子である冷泉の皇統最優先
冷泉が即位した年に新弘徽殿、王女御が入内、源氏も養女の秋好を入内させている
仮に冷泉に即位の翌年皇子誕生なら明石姫との年齢差も4歳程度
そしたら源氏は明石姫を冷泉の皇子に入内させることを考えただろう
冷泉が皇子なく退位ということになるまでは今上に目を付けてなかったはず

737:愛蔵版名無しさん
19/08/16 10:55:13.17 EQ4lqCJP0.net
>>689
玉鬘が髭黒と結婚しちゃった後は、髭黒家の栄光は玉鬘と産んだ子にも影響するし
復讐とかはそれ気にして考えないかも

738:愛蔵版名無しさん
19/08/16 11:47:36.55 KhAZFnX9a.net
>>694
そうなってたら、明石中宮は後宮で女三宮と争うことになってたかもね

739:愛蔵版名無しさん
19/08/16 14:56:58.04 mt9TbrOL0.net
>>680
朱雀って葵の件気にしてたっけ?
弘徽殿は恨んでたけど

740:愛蔵版名無しさん
19/08/17 13:01:23.14 KDUOaPNs0.net
冷泉が即位した時点で朱雀唯一の皇子として東宮立っていたんじゃなかったっけ
両統迭立で朱雀と冷泉で皇統回す予定だったかもしれんけど
紫式部の執筆時がまさに両統迭立していたわけだし

741:愛蔵版名無しさん
19/08/17 13:36:14.79 WcmTayYS0.net
>>698
朱雀は女御腹、冷泉は中宮腹で冷泉のほうが血筋が良い
源氏という後見人もいて冷泉の後宮のほうが有力者の娘たちが集まった
冷泉と有力者の娘(養女)の間に皇子誕生なら今上はさっさと退位させられるか廃太子
紫式部の時代にもそういうのはあった
冷泉(兄)と円融(弟)の系統が子の代まで交互に即位してたけど
冷泉の子である三条天皇が退位に追い込まれてその子皇太子が廃太子
円融の子である一条天皇の皇統に一本化

742:愛蔵版名無しさん
19/08/17 14:11:06.61 KDUOaPNs0.net
でも源氏が後見する秋好が皇子産めばいいけど
頭中将サイドの新弘徽殿腹の皇子は冷泉の子とは言え源氏としてはちょい困るわけで
恩を売っておく意味でも朱雀の皇子をキープとして後見ってのは考えていたと思うな

743:愛蔵版名無しさん
19/08/17 14:49:39.98 gsQDHpIJ0.net
新弘徽殿は敵の右大臣の外孫で弘徽殿の姪にあたる娘だからね
冷泉に皇子が生まれるのを望んでたとはいえ、新弘徽殿はちょっと・・と源氏は思ってそうだ

744:愛蔵版名無しさん
19/08/17 16:10:36.92 WcmTayYS0.net
新弘徽殿は後ろ盾が強く夕霧の正室雲居の実家でもあるわけだから
皇子が生まれていたら源氏といえども即位は拒めないだろう
そもそも皇子を産んでいたら立后するのは新弘徽殿だった可能性もある
今上は外戚の髭黒が色心おこして年若い源氏の養女と結婚し
源氏一族みたいにふるまうようになったからだけど
あのまま髭黒が先室と連れ添っていれば源氏と折り合うこともなく
真木柱の入内は確定路線だったし
今上が源氏の思い通りになる都合の良い皇子だったとも限らない

745:愛蔵版名無しさん
19/08/17 22:26:50.72 b/RXBztq0.net
源氏からは秋好が皇子を生むのが一番理想だったが、
新弘徽殿の皇子の方が冷泉皇統だから、
朱雀息子よりはまだ望ましかったんじゃね
とにかく源氏は冷泉皇子を待っていただろうね
本当は、玉鬘尚侍が生んでくれても良かっただろう

746:愛蔵版名無しさん
19/08/17 22:41:40.17 U3yWanIA0.net
新弘徽殿が生んだら頭中将に政権取られるからそれは避けたいでしょ

747:愛蔵版名無しさん
19/08/18 07:03:43.56 EtczYMf50.net
新弘徽殿が生んだ息子に明石姫か夕霧の娘を嫁がせて中宮にすればOKじゃないの

748:愛蔵版名無しさん
19/08/18 10:31:00.96 pO5vzk0k0.net
藤壺が秋好の方を贔屓してたのは源氏に頼まれたせいがあるが、案外新弘徽殿が弘徽殿に似てるとかだったかもしれんしね
弘徽殿は若い頃は美人だったしその妹たちも美人だったから姪も似てると思ったほうがいいし

749:愛蔵版名無しさん
19/08/18 13:08:35.57 stNvTEdP0.net
弘徽殿女御父の右大臣は厳つめのおっさんだったよね。
それでも娘たちが美人揃いなのは、妻がよほどの美人ってことかね?

750:愛蔵版名無しさん
19/08/18 13:25:10.17 CnSu40hV0.net
正妻も美人だったんだろうけど、朧月夜→初期若い頃の弘徽殿→中年以降の弘徽殿→右大臣と何となくあさきの作画では流れがわかるというかプライド高めな美人の系統になってる気がする
右大臣自身も若い頃は自信家で男ぶりは良かったと言われたらそうだったのかもねと

751:愛蔵版名無しさん
19/08/18 13:25:18.93 pO5vzk0k0.net
>>704
思えば葵が予定通り朱雀に入内して皇子産んでたら当然妹が中宮国母になってて政権握れたろうに頭中将てつくづく運が無いよね
でも近江の君ちゃんへの態度は酷かったけど子供たちへの愛情は大きくて長男柏木への愛はもちろんのこと長女を大事にしてたからこそ玉鬘の出仕話にも渋い態度だった
雲居を出仕させずにいたのは結局雲居が傷つくだろうと思ってズルズルしてきたわけだし
これが子供達への愛情より家の栄え重視する親だったら玉鬘の出仕は影で後押し、雲居の気持ちはどうだろうと東宮の元へ出仕させてと強行手段とってたろうから

752:愛蔵版名無しさん
19/08/18 17:17:23.25 EtczYMf50.net
>>709
雲居の雁は夕霧と世間の噂になってたから東宮に差し出せなかった
玉鬘は源氏が養父になっていたから左大臣家に旨味が無いだけだよ

753:愛蔵版名無しさん
19/08/18 17:44:52.90 pO5vzk0k0.net
源氏と噂になってても尚侍として出仕して朱雀からの寵愛受けた朧月夜さんという先例がいるし、玉鬘が髭黒の男子を産んだとき柏木はこれが帝の子だったら
どれだけ家の栄えになってたことかと思ってることからなんだかんだいって入内して男子産んでたら実父として旨味あったと思う


754:よ 玉鬘は実の弟妹たちと仲良くしたい願望あったけど今一そっけない間柄だったから大事にしてくれたら実父側に傾いてたと思う



755:愛蔵版名無しさん
19/08/18 18:06:07.53 GnuC/zTq0.net
秋好は冷泉より10歳年上だったから
冷泉や新弘徽殿が20歳そこそこのときにはもう30代に入ってて
当時の意識だともう懐妊は難しい年齢
頭中将は懐妊するなら自分の娘だと思ってたろうね
そこに玉蔓を入内させようとした源氏
頭中将側はこれから新弘徽殿が子供生むかも知れないけど
源氏は秋好の年齢的に厳しいと思ってもっと若い女を用意するつもりだったんだろう

756:愛蔵版名無しさん
19/08/18 20:27:20.11 5CAX98Ra0.net
それ以前に源氏は玉鬘を冷泉と共有しようとしていたわけで…… <


757:br> 藤壺の密通で父親への罪悪感ゼロだしまた自分の子を皇統につける野心有りなんだよね



758:愛蔵版名無しさん
19/08/18 21:13:41.65 EY5H4kEo0.net
>>711
あくまで女官扱いの尚侍として出仕じゃ寵愛を受けたってお手付き女官にすぎないから

759:愛蔵版名無しさん
19/08/18 21:20:20.97 pO5vzk0k0.net
雲居はもちろんのこと朧月夜は実家の勢力が強大だったから本当は女御として入内させたくて、いずれ折りを見て女御にさせるつもりだったのを
源氏との不倫がおおっぴらの噂になったため断念という事情がある それでも子供を産んでたら女御に宣旨されてたろうけど、小梨だったのはある意味天罰かも

760:愛蔵版名無しさん
19/08/18 23:25:04.93 ZQk1/ywS0.net
頭中将は、政治家としては玉鬘を冷泉のお手つき尚侍にすべきだったな
せっかく冷泉からも望まれたんだし
皇子が生まれたら玉鬘を女御にするなり、新弘徽殿の養子にするなりで、皇子を東宮にして天下取れたのに
父親がイマイチでずるずる一家が没落していくのを感じて
柏木は自分の代で家を再興しようと、女三宮との結婚に必死だったのかも

761:愛蔵版名無しさん
19/08/18 23:49:32.97 RYQCU/O/d.net
>>714
女官といっても尚侍は実際は員数外の妃として扱われてたんじゃなかった?
典侍になると違うだろうけど

762:愛蔵版名無しさん
19/08/19 15:19:54.76 TAuFuYUy0.net
頭中将は玉鬘を引き取れば良かったのになぜしなかったのかな
いつまでも他人の源氏の元に置いておく意味が無い

763:愛蔵版名無しさん
19/08/19 18:44:44.87 5zVnnRZ6d.net
>>716
玉蔓が入内しても冷泉が帝位についてるあいだは妊娠しなかったと思うよ
冷泉の血が皇統に残ることを天は望んでいなかったから
それに正妻腹の長女が入内しててまだ充分若く寵愛もあり妊娠も望める状態だったのに
玉蔓はその長女より年上だったんだよ?
仮に玉蔓が入内して男児産んでも美味しいところは養父の源氏がかっさらっていきそうだし
それくらいなら次の帝の後見になる髭黒に嫁がせたほうが頭中将としては安心できたんじゃない?
長女は女御、雲居は源氏の跡取り息子の妻、玉蔓は今上の後見の妻と
頭中将の娘たちは皆それぞれベストなポジションに納まってたと思う

764:愛蔵版名無しさん
19/08/19 19:07:44.89 WJrW/Ksg0.net
藤壺の地位の安泰を願って冷泉が皇位につくことは反対しなかったのだろうけれど
不義の子である冷泉の皇統が続くことを光源氏は本当に望んでいたのかね
10も年上の秋好を差し出したのも正妃腹の皇子が出来る確率が下がるから??とも考えられなくも無い
正妃腹の冷泉皇子が産まれれば朱雀皇子の次の東宮にたつのは確実だろうから
光源氏が1番愛した子供は冷泉だと思うので、その孫は見たかっただろうけれど

765:愛蔵版名無しさん
19/08/19 19:54:44.58 GFAICiD30.net
>>720
罪悪感はあったろうけど、でも本音をいえばやっぱり自分の子が正規の皇統になることを夢見てたと思うよ
我が子冷泉の保身のために藤壺も地獄に墜ちる覚悟で真実を隠し通し帝になることを望んだんだから
冷泉は源氏にとって永遠に崇めるべき存在の藤壺との子だからやっぱり特別感あったろうし
源氏自身だって誰よりも美しく優れていて、この方が帝位を継ぐべき器と誰からも思われてたけど、母の身分が低く後ろ盾ないために源氏姓をもらって生きていくしかなかったから無念な思いがあったろうし
でも結局冷泉在位中に男子は生まれなかったからこれもまた運命と悟ったんだろう

766:愛蔵版名無しさん
19/08/19 21:25:31.28 WJrW/Ksg0.net
>>721
そうだね、その解釈がスタンダードだよね
あわよくばと夢にみながらも、やはり引け目がある以上運命には従う‥
光源氏は新弘徽殿懐妊中何を思ったのかね?
皇子であれと望んだのか、姫宮で胸を撫で下ろしたのか‥

767:愛蔵版名無しさん
19/08/19 21:41:27.


768:07 ID:yN1lU+F/0.net



769:愛蔵版名無しさん
19/08/19 23:34:46.33 g9yj9gA90.net
>>719
天が冷泉皇子を望まないとか登場人物は考えないよ
普通の夫婦で二、三年子供が出来ないならほぼ不妊夫婦確定だから
頭中将は玉鬘を有効に利用すべきだった
新弘徽殿は既に秋好に敗北していたし

770:愛蔵版名無しさん
19/08/20 00:11:00.79 DVncqX5H0.net
>>723
冷泉の女一宮は薰よりやや年上かなと思ってたけど違うのかなあ?
>>724
まあ、この場合創造主である式部たんが想像力広げて物語り書いてきたけどさすがにこれだけは犯してはならないという論理感の元に動いている作品だからね
このまま不義の子である冷泉の子孫が皇統つなぐというのはマズかったんでないの
源氏にとっては新弘徽殿が男子産むより玉鬘の方が圧倒的によかっただろうね
新弘徽殿は宿敵だった右大臣の外孫で弘徽殿の姪にあたるのに対して玉鬘の母夕顔は桐壺更衣と同じく右大臣家の娘にいじめられた薄倖な女人なので源氏としてもシンパシイを覚えてたから
本当なら玉鬘が冷泉の子を産んでくれてたほうが右大臣一族へのこの上ない復讐にもなったろうから

771:愛蔵版名無しさん
19/08/20 07:49:21.17 RSo99CSw0.net
源氏が新弘徽殿を疎んでいるというのはどこから出てきたんだろう
妄想じゃない?

772:愛蔵版名無しさん
19/08/21 10:46:10.92 njOmhSGp0.net
>>724
玉鬘が尚侍になった時は玉鬘22歳、冷泉18歳、新弘徽殿18歳
冷泉と新弘徽殿が結婚した時にはまだお互い子供だったし
頭中将は18歳でようやく体が成熟してきた新弘徽殿にまだまだ皇子出産を期待してたでしょ
中宮彰子は12歳で入内→20歳で第一子出産、皇后定子は15歳で入内→20歳で第一子出産
源氏は若紫に初潮が来るのを待って15歳で結婚、当時の女性の初潮はそれくらいだったと言われる
(数え11歳ですでに生理があり12歳で超安産した明石姫は物語上)
下手に劣り腹の玉鬘が冷泉の寵愛受けて本命の新弘徽殿の懐妊に影響が出るのを嫌った
>>726
源氏は秋好の養父だから新弘徽殿はライバルってだけだよね
玉鬘は源氏の養女だけど実父はあくまでも頭中将
あのまま冷泉の後宮に入ってくれれば…と柏木が言っていることからも
結局玉鬘は頭中将の血統として扱われることになり新弘徽殿よりマシとも言い難い
まあ源氏としては冷泉と秋好に皇子誕生が一番理想的だったけど
源氏の実子であり愛する藤壺との子である冷泉の皇統が未来永劫に続くのならば
誰が母親だろうが冷泉の皇統最優先だったと思う
冷泉の子に明石姫を入内させれば源氏の政権維持は問題ないし

773:愛蔵版名無しさん
19/08/21 16:05:46.77 obj/JIVZa.net
アテクシの考えたもっと面白いあさきゆめみし(源氏物語)にはもう飽き飽きした

774:愛蔵版名無しさん
19/08/21 16:58:30.81 rX5XeUlw0.net
>>727
たださ、早産の当時としてはローティーンで入内してすぐに子供が出来てた当時からすると、
ローティーン(?)で入内して18になるまで懐妊の予兆がない時点で、もっと深刻に捕らえてスペアとして玉蔓を入れるってのも十分ありだと思う
そこは頭中将の家族思いの一面が垣間見えていいとこなんだけど、政治家としてはもっと冷徹であってもいいかもね
そこは柏木の感想のが一般的だと思う

775:愛蔵版名無しさん
19/08/21 16:59:52.88 rX5XeUlw0.net
深刻に捕らえてってのは、全く他の系統の女御が男皇子を生んで、完全に権力が移ったかも知れないわけでさ

776:愛蔵版名無しさん
19/08/21 18:26:27.01 58XHOWOed.net
>>726
源氏個人的に新弘徽殿を嫌いとかはないけど
倒さなければいけない相手

777:愛蔵版名無しさん
19/08/21 18:32:56.44 fvJzLG9M0.net
頭中将って新弘徽殿以外では雲居は夕霧と幼い時に恋仲になったらもう后教育止めて?
近江の君は田舎育ちで無�


778:ウ養とはいえまだ模擬前後くらいなのにみっちり教育することもないし なんか娘見限るの早いな 二人とも后は無理でもあの後もしっかり教育すれば 夕霧別としてもそれなりの貴族の息子を通わせられるくらいには できた可能性もありそうだった気がするけど 内大臣家の娘となれば后がね以外には興味ないのか ケチがついたり難しそうだったらもうする気がなくなるタイプなのか それとも平安基準では二人の年齢でも再教育には遅すぎるのか



779:愛蔵版名無しさん
19/08/21 18:48:21.22 58XHOWOed.net
>>729
祖父左大臣時代は帝の妹の内親王を賜ったり、朝廷から姫の入内を望まれる
当代一の家柄だったのに
頭中将の代で立后に失敗、全て源氏に負け、東宮外戚髭黒の勢力拡大
どんどん没落する中、次代を継ぐ立場の柏木は焦るよなあ
せめて玉鬘に皇子を生んでほしいとか、せめて自分の正妻に内親王を、
とか考えるのは分かる

780:愛蔵版名無しさん
19/08/21 18:55:50.39 E6nvRStq0.net
>>731
さも源氏が右大臣系だからという理由で四の君と新弘徽殿を疎んでいるように長々と妄想してる人が居るから…
そもそも源氏的に四の君を疎む理由は何もないよね
>>732
客観的にみて夕霧よりスペックの良い男が居ない
世間的には夕霧と雲居はお似合いn取り合わせ
現に源氏のほうは嫡男が雲居を正妻として娶ることに全く不満を述べていない
6年も首を縦に振らなかったのは夕霧に不足があったわけではなく内大臣の意地でしかない

781:愛蔵版名無しさん
19/08/21 19:11:25.14 njOmhSGp0.net
>>729
いかに自分の娘に男皇子を産ませるかが最大の政争だった当時でも
姉妹同時に同じ天皇に入内させて寵を競わせることはなかったから頭中将の対応はまとも
源氏は玉鬘を正式な妻にはしないけどお手付きとして傍に置きたくて
女官で尚侍だから独身なんですという感じにしておきたかったので
冷泉の子を産む手駒として尚侍にしたわけではないし
玉鬘が皇子を産んでも源氏の子かという噂が付きまとって即位できなかったんでは

782:愛蔵版名無しさん
19/08/21 19:20:50.07 2YQuBF410.net
よく源氏は冷泉と玉鬘を共有したかったんだってここで見るけど、玉鬘にちょっかいだして困らせる割には踏み込みきらず、一応父親としても幸せにしたい気持ちもあったから冷泉の尚侍にして距離を置こうとしたのかと思ってたなぁ

783:愛蔵版名無しさん
19/08/21 19:23:05.10 njOmhSGp0.net
>>729
>ローティーンで入内してすぐに子供が出来てたあと当時
当時もローティーンで入内してもすぐに子供ができた例は史実にはなくて
源氏物語でも明石姫だけ
原作では11歳妊娠の驚きが書かれてあるし
さっさと源氏政権確立→女三宮降嫁を描く展開にする必要があったために
明石姫の懐妊年齢をはしょったのだろう

784:愛蔵版名無しさん
19/08/21 19:28:48.54 pTCzUChJ0.net
>>734
例え四の君個人に含むところがあったとしても、
密通のことがあるまでは柏木に目をかけてたの見ても
その子供たちにまで隔意を抱くほどじゃないよね
友人の頭中将の子供たちで、
自分を可愛がってくれた左大臣夫婦の孫なんだし

785:愛蔵版名無しさん
19/08/21 22:39:44.87 qbCqHNBH0.net
朧月夜に手を出したとき頭中将嫁だったら面白いって考えてたね

786:愛蔵版名無しさん
19/08/22 00:05:43.42 aTBeHfaW0.net
>>733
ちょっと待って、確かに葵は入内を望まれていて入内してたらほぼ確実に立后してた可能性高いけど結局はただ人の妻で終わったから
長女を女御様として入内させた頭中将が父親と比べて劣ってるとは思わない
それに葵が入内しても右大臣家にはまだ五の君、六の君と美しいと評判の姫がいたし、結局は右大臣家は約束すっとぼけて自分とこの娘を入内させて
后にと後押しするだろうと見抜いてたんじゃないかなあ、だから桐壺帝に頼まれたこともあって思い切って源氏を婿にしたってところかと

787:愛蔵版名無しさん
19/08/22 06:08:46.43 0CMUyfev0.net
母方の血筋を考えれば、葵は右大臣家の姫よりも格上なんじゃないの?
先帝后腹の藤壷が血筋としては最上級の女御だけれど、葵はそれに次ぐ高貴さだと思ってる
帝と同腹の内親王母と帝の信任が最も厚い左大臣の1人娘だもん
明石姫と同等の権勢を誇る女御になっていたはず
桐壺帝が左大臣に最愛の皇子の後見を頼みこんだのでしょう
結果外戚になれずとも光源氏の推薦で親子で太政大臣を勤めたのだから大正解だったわけよね

788:愛蔵版名無しさん
19/08/22 08:37:35.93 LAd/FVGF0.net
>>740
>ほぼ確実に立后してた可能性高いけど
そうかな?
道長をみても自分の孫(後一条天皇)と娘(威子)を結婚させてたわけで
自分の孫である朱雀には娘の六の君(朧月夜)を立后させるつもりだったでしょ
葵を朱雀の妃にってのは、左大臣側を取り込みたいに加えて、自分サイドの妃より下位に置いて、左大臣側より優位に立ちたいってのもあったと思う
そうでなきゃ普通政敵の娘に入内を促さない
左大臣はそれをわかってて、娘が当て馬にしされるよりは、って思って源氏にやったんじゃないかな
加えて朱雀の好みは朧月夜みたいに華やかなタイプか、女三宮母のような薄幸のタイプだから、ツンケンして気位の高い葵は寵愛もとれなかったように思う

789:愛蔵版名無しさん
19/08/22 08:48:56.44 OWZzoclTd.net
葵がツンケンしてたのって自分としては東宮妃になるつもりでいたのに臣籍降下した源氏と結婚させられたからじゃなかった?

790:愛蔵版名無しさん
19/08/22 09:08:05.22 uzH3yLwZ0.net
>>740
桐壺帝時代には左大臣は帝から最も信頼される臣下だが
冷泉時代にその地位は源氏に奪われ二番手に
次は東宮外戚髭黒が台頭だから、どんどん落ちて行っている
頭中将は新弘徽殿の敗北を嘆きながら亡くなったし

791:愛蔵版名無しさん
19/08/22 09:09:36.08 FJI1lDFa0.net
>>742
順番が逆じゃない?
藤壺が桐壺に入内してしまい葵が入内しないせいで
東宮(朱雀)の後宮に有力な后候補が居ない状態になってしまったから
朧月夜を入内させることにしたと考えるのが自然だと思う
朧月夜はとっくに結婚適齢期だったし、右大臣は朱雀と年齢の釣り合いの良い朧月夜より年上の娘が沢山居るのだから
娘を入内させるつもりならもっと早くに誰かを入内させてたよ
ちなみに原作だと各キャラ年齢は源氏と朧月夜の邂逅の時点で
源氏20歳、朧月夜16歳、朱雀23歳、葵24歳、藤壺25歳、桐壺37歳
が有力とのこと

792:愛蔵版名無しさん
19/08/22 09:21:24.61 uzH3yLwZ0.net
>>741
左大臣の方から娘を源氏と結婚させてほしいと帝に依頼したよ

793:愛蔵版名無しさん
19/08/22 09:22:19.10 FJI1lDFa0.net
>>743
葵は気位は高いけど優しい娘だよね
四の君と頭の中将がはじめしっくり来ない間柄だったのも同じような理由かも
四の君は子宝に恵まれてそれなりに仲良く連れ添ったんだから、葵だって長生きしてればね…

794:愛蔵版名無しさん
19/08/22 09:35:53.27 zSy0GnI50.net
葵いい歳だなー

795:愛蔵版名無しさん
19/08/22 09:47:19.91 uzH3yLwZ0.net
>>742
右大臣は朧月夜、麗景殿と一族の姫ダブルエース投入で
完全勝利を狙っているからな
そこに葵に来いというのは、わが右大臣チームに入れ、
でも飼殺しという計画かも
左大臣はその手に乗らなかったんだろうな
寵愛獲得レースで勝てそうにもない娘のきつい性格も分かっていたんだろう

796:愛蔵版名無しさん
19/08/22 10:02:48.92 uzH3yLwZ0.net
>>747
葵祭で先に来ていた車を蹴散らしたり、
六条を攻撃したり
源氏も他者への思いやりの無い葵の性格を嘆いていたよ

797:愛蔵版名無しさん
19/08/22 10:06:16.40 0CMUyfev0.net
>>746
そうだね東宮側から葵の入内を促されながらも


798: 左大臣はそれを無視して葵と光源氏の結婚を桐壺帝に申し込んだのだね とはいえ、この時代だから桐壺帝から内々に希望があっての上ではあると思うよ それと弘徽殿女御が桐壺更衣をいじめていたことが噂になっていたことも要因かな 大宮もそれがあって娘の葵を東宮妃にすることを考え直したのかも 弘徽殿女御の性悪さを耳にして藤壺の母后は藤壺の入内を渋っていたしね そんな姑がいたのもあって朱雀は結果中宮になれるような出自の良い妃に恵まれなかったのかもね



799:愛蔵版名無しさん
19/08/22 10:24:16.74 6R7tplUR0.net
>>747
身寄りのない女の子を引き取って育てたり
自分体調悪いのに女房が喜ぶからと葵祭に出かけたり
亡くなった時は女房に「あんなにお優しい奥様が」と嘆かれたり
源氏に対しては年上の引け目もあって素直に接することが出来なかったけど
本質は優しい女性だよね葵

800:愛蔵版名無しさん
19/08/22 11:30:01.50 uzH3yLwZ0.net
身内にだけきちんと接するのもなあ
祭りでは一般客や六条に、権勢に奢った振る舞い
源氏は晩年になっても傲慢な葵の横暴を思い出して批判している
他者への優しさが欠如している人だから公に出せる姫では無いんだよね
父親が入内させなかったのは賢明だったかも

801:愛蔵版名無しさん
19/08/22 11:53:46.23 0nhvfhs70.net
>>745
でも葵が入内して皇子を産んで東宮、葵立后なんてなれば右大臣一派は朱雀の実家でありながら権力を取られちゃう
葵は飼い殺し系の流れを感じるよ

802:愛蔵版名無しさん
19/08/22 11:55:55.70 0nhvfhs70.net
>>752
>身寄りのない女の子を引き取って育てたり
それどんな話?

803:愛蔵版名無しさん
19/08/22 11:58:26.68 0CMUyfev0.net
葵は両親に愛され大事に大事に育てられたので優しさはあるでしょ
しかし生まれ持った性質が不器用で気が回らなくて共感力に欠けるのだと思う
そんなところが光源氏の好みじゃないんだろうね
思いやり深く慈愛あり慎みがあり控えめだけれど芯があって流されない賢い女性が好み
藤壺、紫、花散里、明石、夕顔、空蝉、玉鬘
光源氏が生涯気にかけている女性に共通していない?

804:愛蔵版名無しさん
19/08/22 12:05:13.79 uzH3yLwZ0.net
>>756
ていうか、権力ある親に大事に育てられたから傲慢な性格に育った感じ

805:愛蔵版名無しさん
19/08/22 12:10:28.13 6R7tplUR0.net
>>755
原作
六条は家来が暴走したので葵が命じた訳では無い

806:愛蔵版名無しさん
19/08/22 12:11:26.20 0nhvfhs70.net
傲慢ならもっと徹底的にやれば良かったのよ
車争いだけなんて中途半端にやらずに、車争いの最中に牛車の御簾を剥ぎ取って白昼の元に晒しだし、素っ裸に剥いて、四条河原に縛ってさらしとけば良かった
加えて、別動隊に指示を出して、北条政子バリに六条の屋敷を打ち壊す
そこまでやればむしろ源氏も何も言えないでしょ

807:愛蔵版名無しさん
19/08/22 12:15:54.56 0nhvfhs70.net
>>756の言うとおり、葵はツンケンしてるわりに芯がもろい。
やるんなら徹底的にやって欲しかった
呪いの六条VS武力の葵の無制限一本勝負デスマッチとか

808:愛蔵版名無しさん
19/08/22 12:17:50.56 uzH3yLwZ0.net
葵、性格に問題あり
雲居、教養に問題あり
玉鬘、行方不明、
近江君、論外
左大臣一家って娘教育が下手
娘の教育や使い方に失敗したら一家ごと没落する時代だったというのがよく分かる
左大臣一族で欠点の無い唯一の姫、新弘徽殿が一身に期待を負ったこと
その立后失敗が一族に大きなダメージを与えたことも理解出来る

809:愛蔵版名無しさん
19/08/22 12:20:14.30 uzH3yLwZ0.net
>>758
家来は主人の影響を受ける、主人があんな人だから家来も乱暴になる
と原作に説明されてる

810:愛蔵版名無しさん
19/08/22 12:28:35.16 uzH3yLwZ0.net
>>760
呪い六条対武力葵
面白そう
葵「戦車で会心の一撃!」
六条「葵を混乱させる呪文をとなえた!」

811:愛蔵版名無しさん
19/08/22 13:17:56.68 kYbQMB8X0.net
冷酷傲慢って…原典の葵は歌がないどころか台詞も一言しかない登場人物だぞ
(語り部が全部説明してるから)

>>762
そんなシーンあったっけなぁ?思い出せない。
どの帖のどのあたりか教えてくれ。

812:愛蔵版名無しさん
19/08/22 16:50:48.28 Yi0n/R3r0.net
>>760
葵が武力でお忍びで来ていた六条の車を押しのけて隅に追いやり
惨めな様子を周囲の見世物にしたら
六条が葵を呪い殺したって決着ついてるじゃん

813:愛蔵版名無しさん
19/08/22 19:09:56.94 aTBeHfaW0.net
>>758
いや、そもそも源氏の正妻だからって後から葵祭りにきて車を止める場所がないから強引に周囲の車をどかしてたんだよね
まあただ本人は身重で体調悪くて本当は祭り見物に気がすすまなかったのに使用人たちが行きたがってたから無理して付き合ったので
そこまで気を配れというのも酷だけどさ
葵祭りの事件の件は葵の過失としては限りなく運が悪かったに近いけど女主人として周囲に迷惑かけないようにもうちょっと配慮するべきだったてのはある

814:愛蔵版名無しさん
19/08/22 19:58:15.38 Ydc+DKET0.net
自分が葵だったら夫の愛人の牛車なんか壊れてザマアwwって思うだろうから
逆にスカっとして読んでたわ
正妻の立場で読むと正直愛人に配慮なんかできない
尤も葵は源氏と仲良いわけじゃないから、そこまで六条を不快に思ってなかったかも

815:愛蔵版名無しさん
19/08/22 20:05:27.26 tzoNCu5/0.net
まあでも元をたどれば源氏が諸悪の根源だからね
源氏が六条をメンヘラ状態に追い込んだからあの事件がきっかけで六条が呪われた魂になってしまったってのに
当の源氏としては葵の死後も葵にもう少し思いやりがあればあんな悲劇はおきなかったとか上から目線で思っていてアンタ何様だみたいなところはある

816:愛蔵版名無しさん
19/08/22 20:21:09.75 heXqTTtRd.net
夫と冷めきった仲の正妻vs飽きられつつある愛人ってすごいデスマッチだね

817:愛蔵版名無しさん
19/08/22 20:36:27.39 dSjVc0Tq0.net
>>767
わかるw

818:愛蔵版名無しさん
19/08/22 20:52:10.76 wgKa6xtSa.net
今度は葵叩きかね
葵と六条については全面的に源氏が悪いよ
愛人作るのはこの時代の貴族ならみんなやってる普通のことだけど、もうちょい正妻に配慮すべきだったんじゃないの

819:愛蔵版名無しさん
19/08/22 20:56:14.95 t2yk19tS0.net
>>769
そこだけ切り取ると、昼ドラみたいな設定だw

820:愛蔵版名無しさん
19/08/22 21:05:30.85 d1RM71AGd.net
>>769
そこだけ切り取ったら間違いなく夫(男)は新しい若い愛人に夢中の展開

821:愛蔵版名無しさん
19/08/22 21:10:23.42 VkIxEetr0.net
葵祭のアレって別に葵が指示したわけじゃないよね
部下が勝手に暴走してそれを諫めなかったのが悪いと言えば悪いんだけど
妊娠中で具合が良くないけど見物に来ている状態だからそこまで要求出来んなぁ
むしろ葵って貴君って子を引き取って可愛がったりしたくらいで普通に優しい女性だろう
何故か子供好きの紫上は自分から子供を引き取ったりしないという……式部先


822:生の設定ミスか 源氏が本来は愛人扱いすべきではない六条を愛人にした上に飽きて粗略に扱うから悪いんだよな



823:愛蔵版名無しさん
19/08/22 21:19:08.10 NbKcoIfs0.net
>>773
夕顔やら朧やら紫に夢中だったしねぇ
葵はざまぁwどころか困ってるというか面倒なことになってしまったって思ってそうだったね
源氏にちょっと嫌味言ってみても六条と敵対する気なんてなかったんだろうな

824:愛蔵版名無しさん
19/08/22 21:31:35.01 tzoNCu5/0.net
>>774
葵は左大臣家の総領娘、大貴族の跡継ぎ娘として仮に源氏と別れても全然へっちゃらな財産持ち娘
対して紫は源氏の庇護の下で生活していかなきゃならないから子供を引き取るにしても葵は自由意志でできるが紫は源氏に断りもなく勝手に子供を引き取るとかできないだろう

825:愛蔵版名無しさん
19/08/22 21:46:49.52 uzH3yLwZ0.net
>>764
なほ、あたら重りかにおはする人の、ものに情けおくれ、すくすくしきところつきたまへるあまりに、 みづからはさしも思さざりけめども、
かかる仲らひは情け交はすべきものとも思いたらぬ 御おきてに従ひて、次々よからぬ人のせさせたるならむかし。(葵)

大臣は、中宮の御母御息所の、車押し避けられたまへりし折のこと思し出でて、
「 時により心おごりして、さやうなることなむ、情けなきことなりける。」(藤裏葉)

826:愛蔵版名無しさん
19/08/22 21:51:52.60 uzH3yLwZ0.net
>>769
傲慢な正妻
重い愛人
両方愛されないタイプ
救いのない女の争いだなあ

827:愛蔵版名無しさん
19/08/22 21:59:05.07 NBDqqzll0.net
1人で書き殴って1人で納得しててワロタ

828:愛蔵版名無しさん
19/08/22 22:11:11.59 FJI1lDFa0.net
このスレ、夕霧の血筋にやたら攻撃的な人が常駐してるなと思ってたけど
もとは葵アンチなのかな

829:愛蔵版名無しさん
19/08/22 22:15:00.75 uzH3yLwZ0.net
多分、式部先生が
葵や弘徽殿さんのような
権勢を笠に着た傲慢な大臣の娘が嫌いだったのだろうと思われる

830:愛蔵版名無しさん
19/08/23 00:04:32.71 V7F1aHVr0.net
>>777
それ、全部源氏の考えじゃん
「お前が諸悪の根元なのに何勝手なこと言ってんだよ!」としか思えないんだけど
もっともらしいこと言ってるように見えて一番悪いのは源氏だよな
女に責任転嫁させてんじゃねえ!て言いたくなるわ

831:愛蔵版名無しさん
19/08/23 00:13:52.74 kX9ko1HT0.net
>>782
本当だよ
この時代、愛人がいても正妻とも家庭もうまくやってる男なんていくらでもいる
ってかその方が多い
全部悪いのは源氏じゃんね

832:愛蔵版名無しさん
19/08/23 07:27:59.31 zf8ZeEjY0.net
源氏は自分の欲望にだけ忠実で他人が守ってる秩序にまるで配慮が無い
六条のサロンも他の通ってた貴公子たちは六条の意向を汲んで
無理に関係を結ぼうとしなかったのに源氏だけ隙を突いてサロンの秩序を乱して
あげくに六条の愛が重くて~とか文句言って避けたり
改めて最低だなぁ

833:愛蔵版名無しさん
19/08/23 07:49:49.76 uu0TpvkY0.net
私は何をしても許される!と驕っていたからねぇ
桐壺帝が馬鹿親だったし

834:愛蔵版名無しさん
19/08/23 17:00:21.55 pbprrJ7Ld.net
親馬鹿の桐壺帝ですら
源氏の六条への扱いには苦言を呈していたからね
あの源氏には激甘だった父帝すら厳しい顔で言葉にして叱ったって
それだけでどんだけ源氏がひどかったかわかりそうなもんだわ

835:愛蔵版名無しさん
19/08/23 17:40:01.37 1YknjfuT0.net
>>784
六条も源氏に恋していたから無理にというわけでも無い
恋愛初期は相思


836:相愛で良かったんだろうけど



837:愛蔵版名無しさん
19/08/23 17:46:32.95 bN0UtbfX0.net
光源氏は若気の至りを反省して晩年の六条には出来るだけのことをしたわよ
娘は大出世させたし
それでも六条の怨念ははれることなく源氏を節々で苦しめ続けた
一方の孫の匂宮は女君達を苦しめておきながら全く反省の色なし
こういう鈍感な人間には呪いも効かないのかね?

838:愛蔵版名無しさん
19/08/23 20:50:07.50 093DWcno0.net
千年も前にツンデレ対ヤンデレの対決書いた式部たんはやっぱすごいよね

839:愛蔵版名無しさん
19/08/23 22:00:07.10 cU/djhsz0.net
>>761
けど他産の家系だよね
新弘徽殿は冷泉が天から皇統に血を残す事が許されない相手だから本人のせいではないし

840:愛蔵版名無しさん
19/08/24 08:12:25.84 bihWJWsE0.net
普通に考えたら新弘徽殿のほうが有利だったはずなんだよね
秋好より10歳も若くて多産の家系で寵愛もある
後見もしっかりしてるし皇子さえ産めば
中宮にはなれなくても国母になれただろうに

841:愛蔵版名無しさん
19/08/24 08:34:54.54 3+wX8cRa0.net
国母になれるのは中宮なのでは
帝の母親は皇太后になれる

842:愛蔵版名無しさん
19/08/24 08:59:23.86 85oTZJ900.net
国母は帝の母では?弘徽殿大后も桐壺帝に言われてたはず
中宮は帝と並ぶ尊い存在になること
後宮は妃が複数いるのでその全てを家族とは言いがたく、ただの妃は臣下に近くて
中宮に選ばれた妃だけが帝の対で正式な家族と扱われるイメージがあるけど

843:愛蔵版名無しさん
19/08/24 09:08:22.37 qSzOEwYo0.net
>>792
国母は帝の生母の事だから仮に身分が更衣でも息子が帝になれば自動的に国母です
中宮とか女御とか更衣は身分上の役名だけど国母は尊称てことですね

844:愛蔵版名無しさん
19/08/24 13:07:41.10 VWhy7or40.net
国母=帝の母=皇太后
中宮=帝の正妻
三后とかあるけど基本的にはこれ
中宮が必ずしも国母となるわけではない

845:愛蔵版名無しさん
19/08/24 13:26:36.56 qSzOEwYo0.net
秋好だって中宮様だけど小梨だしね

846:愛蔵版名無しさん
19/08/24 15:25:32.92 BEBiEnJ60.net
>>791
皇子生んだら中宮になれたと思う
新弘徽殿

847:愛蔵版名無しさん
19/08/24 16:15:19.91 0zFFXl6h0.net
逆、むしろ新弘徽殿が東宮生んでたら源氏は意地になって秋好を中宮にさせたと思う
将来の国母の座に加えて中宮の位まで新弘徽殿にとられたら後宮の勢力争いで頭中将に完全敗北したことになるから
冷泉は結局は母の藤壺と実父の源氏の意思をくむ子なわけでその二人が秋好の味方である以上秋好がかなり有利だった
桐壺帝も後から入内した藤壺を中宮にする時に当然弘徽殿と右大臣からクレームが入ったが、そこは
「貴方はどうせ皇太后という栄誉ある地位になるのだから中宮位くらい大目に見てちょ」と口八丁で上手く桐壺帝が丸めこんだ

848:愛蔵版名無しさん
19/08/24 23:13:35.94 SIHIsYM70.net
源氏の意思を考えなかったらどっちの方が好きだったんだろうね
弘徽殿は出会ったときは遊び相手でも歳を重ねていい夫婦になっていったかもしれないし

849:愛蔵版名無しさん
19/08/24 23:22:02.78 JS3KjzZJ0.net
冷泉が退位してから秋好は六条院にあまり帰らなくなったし秋好とも仲睦まじい夫婦だった
若い頃は年齢的にも釣り合っている新弘徽殿を寵愛したらしいけど年取ってからの扱いは酷い
若い女に完全に夢中になり他の妃は捨て置かれた
まだ秋好は中宮という地位にいるから誇りを持って生きていけるけど新弘徽殿としては年取ってからこのような仕打ちはあんまりじゃないかと思ってると思う

850:愛蔵版名無しさん
19/08/25 01:58:15.85 V23Bj4AX0.net
完全に捨て置いたの?
そりゃ酷い
桐壺帝も更衣への寵愛のあまり他の女ないがしろにするような所あったんだっけ?

851:愛蔵版名無しさん
19/08/25 02:00:58.68 DHPtTp670.net
後宮って男のロマンかと思ったけど好きでもない女に手間と時間かけるのは苦痛だったりするのかな

852:愛蔵版名無しさん
19/08/25 09:12:07.90 /+ngz5ed0.net
>>801
玉鬘の大君に夢中になり通い詰め、他の妃達にはあまり会わなくなり会っても大君の事ばかり考えて上の空
だから他の妃達の恨みが大君に向かう事になった
そこらへん雲居は唯一の妻という存在ではなくなったものの昔からの正妻というポジションを守ってあげた弟君とは違う

853:愛蔵版名無しさん
19/08/25 10:20:51.83 LzpmeZ+M0.net
ぶっちゃけ帝を退いて院になったら仕事が無くなって暇だからな
帝の頃なら自制したかも知れないし諫めてくれる家臣がいたかも知れない

854:愛蔵版名無しさん
19/08/25 12:14:52.24 gD4Ebvrt0.net
若い玉蔓大君に冷泉の愛を奪われたのは秋好も一緒なのに
なんで新弘徽殿だけみじめなように言うのかな、
この人
新弘徽殿には女一宮が生まれてるし冷泉も女一宮を可愛がってて
それは新弘徽殿とのつながりの深さも示すものだから
冷泉も秋好だけを寵愛していたわけじゃないよ

855:愛蔵版名無しさん
19/08/25 12:40:33.92 /+ngz5ed0.net
秋好はそもそも入内した時から若いライバルたちと競っていったから年齢的なハンデがあることはもうその頃から覚悟済みだったからね
対して新弘徽殿は中宮の座こそ秋好に奪われたけど女として愛されてるのは自分の方というプライドあったと思う
姫宮とはいえ冷泉の唯一の子を産んでたのは自分だけだったし、新弘徽殿の悲劇としては自分の姪がライバルになったことなんだよね
姫を入内させるよう頼んでて玉鬘が悩んでた時に冷泉は表向き冗談がてらに新弘徽殿に「あの方達がしぶってるのは貴方が邪魔してるからじゃないだろうね」と言ったことあるんだよ
表面上は和やかな冗談話に見せかけてかなり新弘徽殿の心中に重い枷つけてるあたり冷泉の心理作戦は抜群で、これで新弘徽殿は表向き大君との結婚話に賛成せざるを得なくて
自ら玉鬘に私が親戚として面倒見ますからとまで言わせてしまった、だから玉鬘も不安ながらも肉親の情にすがって大君の入内を決めてしまった
操られ人形のごとく自分の悲劇を深めてしまう行為をする羽目になってしまった新弘徽殿のほうが秋好より地獄なのは確かだと思うよ

856:愛蔵版名無しさん
19/08/25 12:55:36.38 CF1Km2Wd0.net
そろそろあさきの話に戻るか源氏物語のスレに行ってやってはどうだろうか…

857:愛蔵版名無しさん
19/08/25 13:10:16.29 UPta9OxB0.net
紫式部、源氏物語スレ
スレリンク(book板)
どうぞー!

858:愛蔵版名無しさん
19/08/25 13:26:39.04 U1It7ru1d.net
いつも竹河(だっけ?原典読んでないので分からない)
の話持ち出してくる人
同じ人なんですかね

859:愛蔵版名無しさん
19/08/25 13:55:22.66 bkpRuMM50.net
原典の玉鬘は負け組かもしれんけどあさきだと勝ち組フェードアウトだよね

860:愛蔵版名無しさん
19/08/25 14:11:34.86 BGm4TpF10.net
大和さんオリジナルの場面のおかげもあってか
良い終わり方だったと思う
(屋敷に残された若君達に気づいた玉鬘が
女房から事情を聞いて、髭黒を理解し始める場面)
その後も、安泰な北の方ぶりだったし

861:愛蔵版名無しさん
19/08/25 14:12:39.19 oJTsoZfx0.net
>>800
若い頃も秋好の方が寵愛篤かったよ
後から入内したが、絵という趣味の合う 秋好にばかり冷泉は通うようになり、
焦った頭中将が絵を集めて張り合い出したのが
絵合のきっかけ

862:愛蔵版名無しさん
19/08/25 14:27:32.63 d7sPdlk80.net
絵合の帖ていいよね、絢爛豪華で知的な女の戦いしてて当時の貴族の姫君達とて宮中内での暮らしって夢でしか想像するしかない世界だったから
当時のセレブたちの粋を凝らした優雅な戦いは憧れの世界の話だったと思う

863:愛蔵版名無しさん
19/08/25 16:29:37.89 XMJs+wMh0.net
桐壺帝の御代は冷泉が産まれて藤壺を中宮にするまで
少なくとも20年は中宮不在だったのに、何故冷泉の時は
そんなに早く立后させる必要があったんだろうか。
年少、后腹で後見が弱いとしても、早々に決着つけて片方(頭のの中将)の
恨みを買うのは賢くないような。

864:愛蔵版名無しさん
19/08/25 17:06:43.26 d7sPdlk80.net
桐壺帝は右大臣疎んじてたし、まして自分の愛する女を虐めた弘徽殿は決して許せない存在で、だからいつまでも中宮不在だったのはある意味復讐だった
冷泉と源氏は真の親子なのにそれを生涯隠さなきゃいけないからせめて源氏との関わりをもっと密接な結びつきにしたかったんだと思うよ
秋好は源氏の養女だから彼女を正妻にしたら源氏は正式な養父になるから、どっちの女も冷泉にとって大事だったけど親子の縁が強くなる源氏の養女にさっさと決めたんじゃないかな
もたもたしてたら跡継ぎ生む確率は若くて多産体質の大臣家の血を組む新弘徽殿が高いから男御子を生んだら彼女を差し置いて秋好を中宮にする言い訳たたなくなるだろうから

865:愛蔵版名無しさん
19/08/25 17:12:21.69 CF1Km2Wd0.net
身も蓋もないけど、物語の都合上冷泉の源氏への敬愛を示して、源氏が女三宮を迎える自然な展開を考えたからでは…

866:愛蔵版名無しさん
19/08/25 20:02:46.79 n2zonmye0.net
弘徽殿大后って嫉妬で更衣を嫌っていたけど直接嫌がらせなんかしてたっけ?
いじめ実行してたのは他の妃たちじゃないの
特に怒ってたのは自分の部屋追い出された人ってあるし

867:愛蔵版名無しさん
19/08/25 20:14:00.99 bkpRuMM50.net
あさきだと直接嫌がらせしているけどね

868:愛蔵版名無しさん
19/08/25 21:37:41.54 d7sPdlk80.net
桐壺更衣の生前から彼女を特別な寵愛してることを非常に嫉妬して悪口を言いまくって彼女の死後も
死後も寵愛を受けてと強烈な嫌みを言ったりしてて最愛の人を亡くして傷心の桐壺帝には鬼としか思えなかったんじゃないかな
普通は死んだら気が咎めて少しは同情的な発言するだろうに弘徽殿はそのあたりブレなかったから桐壺帝じゃなくてもなんて思いやりのない女なんだと思うだろうし

869:愛蔵版名無しさん
19/08/25 21:54:55.00 JynJe21nd.net
桐壺帝が格下の桐壺更衣を分かりやすく寵愛するから彼女にヘイトが集まるんだよね
弘徽殿女御をちゃんと立ててやれば拗れなかったんじゃ?
悪役とはいえ(私が見舞ったってお上は喜ばない、愛されたことのない妃だもの)って述懐が切なかったわ

870:愛蔵版名無しさん
19/08/25 22:42:11.07 3vJu94dLa.net
>>817
運子撒いてる

871:愛蔵版名無しさん
19/08/26 00:51:20.63 BVr0g6gW0.net
>>821
それやったのは他の妃だよ
あさきで「いい気味だこと」て笑ってたのは弘徽殿女御じゃない別の女性だったし
原典でも弘徽殿女御が指示してやらせたとかは書いてない
弘徽殿女御があさきでやったのは
いきなり招かれてもろくな準備は出来ないと承知の上で恥をかかせるために香合わせにご招待
それで桐壺更衣が一番になると帝に嫌味
帝が黙って退出すると「その女を外にお出し!」
桐壺更衣毒殺未遂
「命が惜しくば去るがよい!」と後ろで圧
更衣懐妊を知ると男児を生ませるなと祈祷
運子より凄いことをやっている

872:愛蔵版名無しさん
19/08/26 01:25:01.13 EJk44LGz0.net
ただ、本音や中国辺りの後宮みると穏やか過ぎるいじめだけどね
手足を切って樽の中とか日本では起きなかったわけだし
あさきの毒にしても、デュバリー夫人思い出すな(あっちもマンガだけど)

873:愛蔵版名無しさん
19/08/26 10:20:07.27 e4k/bIQR0.net
あれって毒入ってたの?脅しただけだと思った
桐壺帝には「あやしいものは入れていない」って言ってなかった?
実際に毒入れたの飲んで死なれたら弘徽殿だろうと罰されるよ

874:愛蔵版名無しさん
19/08/26 16:04:40.35 jHjQan0O0.net
そりゃ怪しいモノを入れましたなんて言うわけないでしょ
毒入れた証拠が無かったら体調がもともと悪かったんでしょで片付く
現にあの時代は早死に多かったし

875:愛蔵版名無しさん
19/08/27 11:41:14.49 yHcj+vP20.net
思い込み強いね

876:愛蔵版名無しさん
19/08/27 15:31:11.23 W3PWe8wn0.net
思い込み強いもなにも原作はもちろんのことあさきでも弘徽殿一族はわかりやすい悪役してるし
あれだけわかりやすい描写しておいて決して嫌がらせなどしてないというほうが無理あるわ

877:愛蔵版名無しさん
19/08/27 16:08:47.47 fbL64dEm0.net
あのシーンはまさか毒なのでは?ってだけで確定はしてないよね威圧感で更衣は気絶してたけど
他の妃たちの嫉妬での嫌がらせがあって、あさきではその中でも一番身分の高い弘徽殿が
一番怒ってもいいはず=嫌がらせもしたはず っていうイメージでキャラ立ってる
更衣への亡くなってまで忌々しい人だってセリフも帝に向けて言った言葉ではなくて自分の女房たちに
愚痴っただけだろうし、他の妃と比べてもたいした事はしてない

878:愛蔵版名無しさん
19/08/27 16:58:15.02 ps7vCso90.net
おしゃべりな女房の前で亡き御息所の悪口言っただけでも充分な嫌がらせでしょ
あっという間に宮中に広がるのわかってて言ってるんだよ
東宮母であり将来の国母の発言の影響力舐めちゃダメよ
紫の上が女三宮降下の折にどれだけ感情を殺して平静を装ったか
それが身分高い女性の慎みでしょ

879:愛蔵版名無しさん
19/08/27 17:21:28.99 V36pJWU20.net
昔の人は思い込みで簡単に寝込むし死ねる
柏木もそうだよね

880:愛蔵版名無しさん
19/08/27 17:35:26.52 W3PWe8wn0.net
>>828
仮にあれが毒入りじゃなかったとしても少しでも心臓弱かったり神経弱い人だったらショック死してもおかしくないよ
出産時の呪詛だってあの時代だったら殺人しようとしてたと同じ事、子供のいたずらと同列視しないほうがいい
弘徽殿はあさきではわかりやすい悪役ぶりだけど、むしろ原作のほうが幼少の源氏を可愛がっていた期間があったり
玉鬘居候時の頃だったかな?源氏と蛍が弘徽殿を見舞った事があって来てくれた二人に対して感謝の態度をとってたり
鬼の目にも涙みたいな柔らかげな態度はとってたりする

881:愛蔵版名無しさん
19/08/27 17:55:29.57 EBmBjjs60.net
呪詛によって人が死ぬと信じられていた時代
あさきの弘徽殿は桐壺更衣が死産するよう呪詛をした
呪詛の効力により光源氏は生きて生まれてこないはずが
桐壺更衣が夢の中で私の命を差し上げますから子供を返してくださいと願い誕生
その報いとして桐壺更衣は10代後半で早世したので弘徽殿に殺されたようなものだね
>>822
汚物まいたのは誰とは書かれてないだけで弘徽殿ではないとも書かれていない
弘徽殿女御が桐壺更衣を面白くないものだと思っていたのは事実で
他の妃たちも結託して桐壺更衣に嫌がらせをしたことは原作にも出てくる
原作の弘徽殿は桐壺更衣は憎かったが幼少期のあどけない光源氏のことは憎めないでいた
しかし我が子東宮(朱雀帝)よりも美貌も才知も上で桐壺帝の寵愛も世間からの評判も上となると
やはり憎む対象になっていった

882:愛蔵版名無しさん
19/08/27 18:03:34.41 W3PWe8wn0.net
自分の子より明らかに美しく優れているという理由の他に入内してきたばかりの藤壺に源氏はべったりなついちゃったからね
そりゃ子供だって中年女より若く美しい女人を慕うだろうけどそれで可愛さ余って憎さ100倍て感じになったんだと思う
頭中将だって夕霧が幼少の頃は可愛がってたけど年頃になって雲井に手を出してたことがわかると露骨に疎んじるようになったからな、ある意味仕方ない

883:愛蔵版名無しさん
19/08/27 21:43:12.07 d5rq2pkQ0.net
一方でいくら身分が高いといっても、そこまで後ろ楯も強くない藤壺には嫉妬の嫌がらせしなかったんだろうか?
桐壺ほどにはいじめることができなくても、国母なんだしある程度は攻撃できたんでないかと

884:愛蔵版名無しさん
19/08/27 21:45:53.72 f7USsKbF0.net
実際冷泉を廃太子にしようとしてた

885:愛蔵版名無しさん
19/08/27 22:35:36.17 d5rq2pkQ0.net
中国と比べて柔らかいとか言ってたけど、考えてみれば当時の皇族や上級貴族なんてみんなどこかで親戚だもんね
そりゃそこまで苛烈になれないかも

886:愛蔵版名無しさん
19/08/27 23:33:29.05 dLlKHZD50.net
>>831
出産時の呪詛って桐壺更衣の命を狙ったんじゃ無くて
男子じゃなく女子が生まれろって呪詛でしょ

887:愛蔵版名無しさん
19/08/28 03:51:31.16 63bzFg9B0.net
そんな都合のいい呪詛なんてないよ
現代でも出産なんて母体を弱めるのにその頃なんて命がけの勝負だった
男御子を生ませてはならないとあれだけ負の念おくってたからようするに死ねということ

888:愛蔵版名無しさん
19/08/28 09:20:08.23 FGwuavzi0.net
>>837
あさきで闇の声が「この子の誕生を望んではならない」と言っている
男子を女子に転生する呪詛ではないよ
というか健康な内親王が生まれると言うだけなら桐壺更衣だって何も
私の命と引き換えになんていわないでしょ

889:愛蔵版名無しさん
19/08/28 09:22:15.97 pEQo80qP0.net
なんか最近弘徽殿一家のやった行いはたいしたことないて言い張ってる人いるけど実際は彼女も気の毒な人だけどやっぱり悪役の名にふさわしいことやってると思うよ
源氏が須磨流しになったのは自業自得だと思うけどその後、冷泉から東宮の地位をはく奪させようとしたのは故桐壺院の意思に背くことだし悪徳行為としかいえないよ
実際は源氏の不義の子だから因果関係あるという現実は置いておいてあの騒動に巻き込まれたせいで八の宮の運命も狂ってしまったし
だから右大臣は病死して天罰くだった

890:愛蔵版名無しさん
19/08/28 09:41:33.40 dH/Dwdib0.net
現実の藤原氏はもっと過激な引き摺り下ろしをやってるし
実の孫でも有力なよその家系の娘を正妻にしたらその子をとばしている
後宮のいじめももちろん凄かっただろし
弘徽殿を完全悪役とすると婉曲なイヤミと思われる可能性がある
だから紫式部は弘徽殿を絶対悪とは書いてない

891:愛蔵版名無しさん
19/08/28 10:05:11.62 FGwuavzi0.net
>>841
そこで怨霊の登場ですよ
藤原道長は政権掌握の過程で強引な引きずり下ろしもやったが
次女のけん子や四女の寛子は道長が周囲から買った恨みのために呪い殺されたと信じられた
弘徽殿女御は邪魔者の桐壺更衣を消し源氏を臣下に下して勝ち組になったけど
中宮の座を逃すし右大臣家が家運をかけて入内させる予定だった朧月夜を源氏に寝取られるし
家運が衰退していく因果応報

892:愛蔵版名無しさん
19/08/28 10:07:59.84 4f1Kcwfld.net
>>842
呪いがあるなら真っ先に呪い殺されるのは彰子だろうけどねぇ
彰子本人は心優しく控えめな女性だったようだけど定子から中宮の座を奪った形になったからね


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch